エクスプローラーズ・ロッジのテーマ・ガーデン
ディズニー・エクスプローラーズ・ロッジの庭には、4つのテーマにそって、約700種、17,000本の植物が植えられています。加えてレインドロップ・プールとバタフライ・ガーデンがあります。探検家の気分で庭巡りをしてみましょう!

ハティ・ジュニア・ガーデン:アジア
ハティ・ジュニア(Hathi, Jr.)は、「ジャングル・ブック」に登場する子象の名前です。象の軍隊を指揮するハティ大佐の子供。ジュニアはとても人懐っこくて、モーグリとすぐに友だちになりました。


翼の生えた狛犬のような彫刻が、門番になっています。


髪の毛がある象がハーティ・ジュニアですね。象のトピアリーです。


雲模様の屋根の壁や石灯籠もあって、ちょっとチャイニッシュです。

観音様のような女神像が壺を持っています。イマジネーションが湧き出ているのなら、受け取りたい!


建物にも注目です。縦横に走る板張りに見える装飾がアジア感を出しています。上部には象などがあしらわれた布が貼られているように見える装飾が施されています。

バタフライ・ガーデン
アジアのハーティ・ジュニア・ガーデンとオセアニアのリトル・スクワート・ガーデンの間にバタフライガーデンがあります。訪れた6月にはチョウチョが飛んでくる。。。なんてことはありませんでした。残念。

リトル・スクワート・ガーデン:オセアニア
スクワート(Squirt)は、「ファインディング・ニモ」のウミガメ、クラッシュの勇敢な息子です。交換留学生としてニモの友達になります。

やはり目につくのはこれ。スクワートのサーフボードです。スクワートのイラストと一緒に書かれているのはデュード(DUDE)。デュードは呼びかけの言葉。「ねぇ君」くらいでしょうか。エアロスミスの歌にも「Dude(Looks Like a Lady)」ってのがありましたね。

画面の真ん中にスクワートのサーフボードが見えます。その向こうは南シナ海です。

ウミガメの形をした方位盤です。

タツノオトシゴやヒトデの模様が地面に描かれています。

建物も見てみましょう。アジアでは垂直に板がはめ込まれた文様でしたが、オセアニアでは斜めに薄い板を編んでいるような装飾です。柱をつなぎ合わせるのはタスキにかけられた紐のような作りになっています。窓の下には、エイ、ウミガメ、イルカ(クジラ?)がポリネシアン文様であしらわれています。「モアナと伝説の海」に出てきそうですね!

レイン・ドロップ・プール
カバナが無料で使えるなど香港ディズニーリゾートの中でもイチオシのプールです。
香港ディズニーリゾートの3つのプールについてはこちらもご覧ください。


ラフィキ・ガーデン:アフリカ
ラフィキ(Rafiki)は「ライオン・キング」に登場するヒヒです。動物たちの王国プライド・ランドの長老的存在ですね。


焚き火台のまわりにもラフィキの絵が描かれています。

石と砂(実際には固められていますが)でできたアフリカの庭です。

アジアが縦の板、オセアニアが斜めに編んだ木の皮だったのに対して、アフリカは丸太ですね。文様もシンプルなアースカラーが用いられています。

ケヴィン・ガーデン:南アメリカ
ケヴィン(Kevin)は「カールじいさんの空飛ぶ家」に出てくる伝説の鳥で、チョコレートが大好きな人懐っこい鳥です。


紡錘型の植え込みの縁には、象の鼻のようなブロンズの彫刻が埋められています。

なんかの植物だったような気がするのですが、思い出せません(苦笑)。


建物の上部に付いているアーチ状の装飾は、ケヴィンのようにカラフルですね。

まとめ
エクスプローラーズ・ロッジには4つのテーマ・ガーデンがあります。モチーフに沿った細かな装飾が施されているので探検家の気分で巡ってみませんか!
コメントを残す