フォトパスとメモリーメーカー
フォトパスとメモリーメーカーの2つの言葉はこんがらがりやすいので、ちょっと整理します。
・フォトパス(PhotoPass)
フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)*1には、ディズニーフォトパスのフォトグラファーがいろんな撮影ポイントにいて、ゲストの写真を撮ってくれます。また、アトラクションに乗ったときの写真(アトラクションフォト)やムービーもあります。これらの写真にアクセスする仕組みがフォトパスです。
・メモリーメーカー(Memory Maker)
フォトパスの写真をダウンロードするには1枚あたり$15です。
フォトパスの写真やムービーを定額でダウンロードできるサービスがメモリーメーカーです。
入園当日から2日前の購入では$169かかりますが、3日前までに購入すれば$149になり、ディスカウントが受けられます。
いずれもダウンロードには期限がありますのでご注意下さい。
自分たちでは撮れない写真もいっぱい
例えば、これはハリウッドスタジオのスターツアーズの近くにいるフォトパスのキャスト。ゲストにライトセイバーを渡してジェダイのポーズを取らせて写真を撮ってくれます。
キャラクターグリーティングでは、キメのポーズだけではなくその前後の写真もたくさん撮ってくれます。
写真にはオラフなどのディズニーキャラクターが現れることも!
もちろん、スプラッシュマウンテンのようなアトラクションフォトもダウンロードできます。
キャストが「手のひらを上に向けて重ねてごらん」とポーズを指示します。すると手の上にティンカーベルが乗ってくれます。
ズートピアのニックのスマートフォンの画面にゲストの写真が写っています。
フォトパスを撮ってもらったときは、マジックバンドをスキャンしてもらいます。アトラクションフォトも自分たちが写っている写真をマジックバンドでスキャンします。マジックバンドはRFIDで動作する個人認証のバンドです。
ウォーターパークではマジックバンドのスキャンの代わりに下の左の写真のようにプラスチックのカードが渡されます。裏側に記号が付いていて、フォトパスのサイトに入力すると、写真がダウンロードできるようになります。タイフーンラグーンのクラッシュンガッシャーの最後でフォトパスキャストが待ち構えて写真を撮ってくれました。こんな写真は自分たちでは撮れませんよね。
ムービーに加工してくれる
撮ってもらった静止画の写真に、パレードのダンサーたちがやってくるムービーになったりもします。
こちらは、バズ・ライトイヤーのアストロブラスターズのアトラクションフォト。下を向いている私(静止画)のところにバズたちがアニメとなってやってきます。
超絶オススメのアトラクションムービー
上で紹介したムービーでは、ゲストは静止画です。動きません。キャラクターたちがアニメーションになっています。
しかし、次の2つは私たちゲストも動画になっています。ネタバレを避けるために、敢えて自分の動画は貼りません。*2これらのムービーはとてもいい想い出になること請け合いです。
マジックキングダムの7人の小人のマイントレイン(Seven Dwarfs Mine Train)
ハリウッドスタジオのタワーオブテラー(The Twilight Zone Tower of Terror™)
もう一つの楽しみ:プロダクト
メモリーメーカーのもう一つの楽しみはいろんなプロダクト(製品)にフォトパスの写真をつけられることです。
・グリーティングカード
・カレンダー
・スマートフォンケース
・写真帳
・オーナメント
・マグカップ
・マグネットなどなど
サイトから申し込みができます。
まとめ
- メモリーメーカーを入園3日以上前に購入して、パークでどんどん写真を撮ってもらいましょう!
10枚以上のダウンロードで、メモリーメーカーの$149の元は取れます。
- 7人の小人のマイントレインとタワーオブテラーは乗るべし!
動画なのでとてもいい想い出になります。どちらも人気アトラクション(特にマイントレイン)なので、FastPass+かエキストラマジックアワーズを狙いましょう。
こちらもどうぞ
*1:他のディズニー・リゾートにもフォトパスがあります。
*2:すみません、少しウソをついてしまいました。ネタバレを避けたいのは一番なのですが、恥ずかしいからという理由も大いにあります。特にタワーオブテラーのムービーは、リアクション芸人並みの騒ぎっぷりなので、我が家では疲れた時に見る、爆笑ムービーとなっております。
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