目次
ハーバーブリッジに惹かれて
グレースホテルの部屋にはシドニーのガイドブックが置いてありました。何気なくめくってみるとハーバーブリッジが最初に紹介されています。これは見なくては。公式シドニーガイドのマスト・シーでも13位にハーバーブリッジが入っています。こちらでは、「ハーバーブリッジを歩こう、走ろう、登ろう」となっています。橋の北側から歩いてわたるのがお勧めのようです。パイロンと呼ばれる石造りの塔に登ることもできますし、橋の上に登るツアーもあるようですね。専用の服に着替えての登頂だそうです。
夜は別のエンタテインメントを楽しむ予定なので、残念ながら橋を渡るのも橋に登るのも断念して周りをお散歩するだけにしました。もっとも、ちょっぴり(実を言うと大いに)高所恐怖症なので登るのはそもそも無理ですけど。次回訪れたときには、必ず橋を歩いて渡りたいと思っています。
ヨーク通り
シドニーホテルを出てヨーク通りを歩いていきます。
歩いている途中に「City Medical Practice」の建物があります。
5階までは古い建物なのに6階以上は新しい建物で継いでいるように見えます。耐震は大丈夫なんでしょうか。ここまでして古い建物を残さなくてもいいのにと思えるような「意地」がシドニーからは感じられます。その意地がかわいらしくも思えて、シドニーがいっそう愛おしく思えます。
ロックス地区
ロックス地区に向かってどんどん歩きます。
橋の下に通じている道路を通って、橋の東側から西側へと歩きます。木々の向こうに石造りの橋の支柱・パイロンが見えてきました。時刻は夕方の5時過ぎ。あと30分で日没です
ハーバーブリッジのお散歩コースをGoogleマップと航空写真で確認しましょう。橋脚の下にはドウズポイント公園(Dowes Point Park)があります。
夕焼けに照らされるハーバーブリッジは1932年、今から80年以上前に開通したアーチ橋です。
ドウズポイント公園
ハーバーブリッジの西側から橋脚の下をくぐります。列車が通る音がします。2本の鉄道線路、8車線の自動車道、自転車専用道路、歩行者用道路が走っていて、世界一幅の広い橋としてギネスに認定されています。
ドウズポイント公園には古めかしい大砲が飾ってあります。
橋脚の下は海岸沿いに道があります。
ジョギングとマラソンのシドニー
ジョギングコースとしても親しまれているようですね。こんなステキな景観を楽しみながら走るのは楽しいですよね。ハーバーブリッジの歩行者用道路の通行を含めてシドニーマラソンのコースにもなっているようです。
オペラハウスを眺めながら、サーキュラーキー(Circular Quay)を歩きます。
今回はハーバープリッジを眺めるだけで、渡ったり登ったりすることはできませんでした。遠巻きに素敵な人を見るだけで話しかけることができなかったときのように。次に訪れることがあればきっと、その魅力にもっと触れたいと思います。
ハーバーブリッジを堪能するために
パイロンに登る
(www.pylonlookout.comからお借りしました。)
www.pylonlookout.com.au
ハーバーブリッジに登頂する
(sydney.comからお借りしました。)
http://www.bridgeclimb.comwww.bridgeclimb.com
シドニーマラソンに出場する
(www.sydneymarathon.jpからお借りしました。)
www.sydneymarathon.jp
今回はJALのJGCのシドニー修行*1なので、弾丸旅行でした。次回はもっとゆっくり訪れたいです。
こちらもどうぞ
前回のお話:シドニー!(ハイドパークお散歩編)
次回のお話:シドニー!(サーキュラーキーゆうなぎ編)
シドニー!の記事一覧
*1:ここでの修行というのは航空会社の上級会員を目指すことです。ANAのSFC修行やJALのJGC修行があります。
コメントを残す