どこにタッチするのがお得?
タッチと言っても飛行機でとんぼ返りすることです。JGC修行では、FOP単価を*1いかに安く行くかが大切ですよね。FOP単価を調べるのは、航空券の価格の変動が大きいために決めるのが難しいのですが、JALのJGC海外修行の効率を一覧にしました。全てエコノミークラスです。
東京発 | 東京発 | 沖縄発 | 沖縄発 | 沖縄発 | |
都市 | FOP | FOP単価 | FOP | FOP単価 | 金額 |
シンガポール | 5,768 | 6.18 | 10,504 | 5.89 | 61,890 |
クアラルンプール | 5,808 | 6.90 | 10,544 | 6.46 | 68,080 |
ジャカルタ | 6,218 | 6.96 | 10,954 | 6.52 | 71,440 |
プサン | 1,728 | 7.48 | 6,464 | 6.55 | 42,340 |
バンコク | 5,104 | 7.08 | 9,840 | 6.56 | 64,560 |
北京 | 2,770 | 7.78 | 7,506 | 6.89 | 51,690 |
香港 | 3,534 | 6.50 | 8,270 | 7.10 | 58,690 |
ホーチミン | 4,860 | 7.86 | 9,596 | 7.14 | 68,550 |
ソウル | 1,938 | 7.22 | 6,674 | 7.54 | 50,350 |
台北 | 2,796 | 8.73 | 7,532 | 7.55 | 56,860 |
マニラ | 3,620 | 8.64 | 8,356 | 7.60 | 63,510 |
ハノイ | 4,246 | 8.67 | 8,982 | 7.70 | 69,140 |
シドニー | 8,094 | 8.46 | 12,830 | 7.82 | 100,300 |
高雄 | 3,036 | 9.72 | 7,772 | 8.29 | 64,400 |
ロサンゼルス | 6,258 | 13.09 | 10,994 | 11.38 | 125,080 |
参考のためにロサンゼルスも載せました。ロサンゼルスとそれ以外の都市の違いは何でしょう?
そうです。ロサンゼルス以外の都市は全てFly On Point換算率(路線倍率)が1.5倍であることです。ロサンゼルスは1倍。なので、FOP単価に差がでます。
シドニー・タッチもおすすめ
シドニーもいいですね。SYDタッチ。路線倍率が1.5倍なのは東南アジアとオセアニアです。ただし、競争環境から運賃に差が出ます。シドニー路線は競争のため安くなっているんですね。それ以外のゴールドコーストやメルボルン、ケアンズは12万円を超えるのでちょっと厳しい。飛行時間も成田から10時間で夜間飛行*2にもいいですね。ただ、東京−シドニー間で2泊4日(機中1泊)になります。1泊3日だとエコノミーセイバーで243,000円、それより短いと普通運賃。
東南アジアでは、よりどりみどりですね。FOP単価の1円の違いは1000マイルで千円の違いなので、そんなに気にしなくてもいいかもしれません。
台北ビジネスタッチもおすすめ
もう一つのおすすめは台北行きのJALビジネススペシャル週末ステイ21です。ビジネスクラスでのフライトです。
東京発 | 東京発 | 沖縄発 | 沖縄発 | 沖縄発 | |
都市 | FOP | FOP単価 | FOP | FOP単価 | 金額 |
台北 | 5,788 | 13.80 | 10,524 | 8.19 | 86,150 |
ビジネスクラスでのフライトで、東京発でもFOP単価が13.80円。沖縄発だと8.19円まで下がります。東京から台北まで3時間のフライト。ビジネスクラスを楽しむ時間も充分ですね。
どこにタッチするのが楽しい?
もうひとつの基準は楽しさです。やはり、行ったことのない場所や空港だとワクワクしますよね。ラウンジも含めて。
SKYTRAX(スカイトラックス)の2016年空港ランキングでは以下のとおりになってます。MSNの旅行客が選ぶ「世界の空港ランキング」TOP25を表にしました。(赤字はFOP単価が効率的な空港)
25 | メルボルン空港(オーストラリア) |
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ビクトリア州メルボルンの北部郊外にあるメルボルン空港は、3本の滑走路があり国際線・国内線を問わず、メルボルンに発着する定期航空の多くが利用する。の滑走路があり、国際線・国内線を問わず定期空港の多くが利用する。 | |
24 | クアラルンプール国際空港(マレーシア) |
東南アジア最大のハブ空港のひとつであり、広々とした空港内にはフィットネスジムやホテルを完備、ジャングル風のオープンエアの散歩道も設置されるなど豪華設備で有名。 | |
23 | シドニー空港(オーストラリア) |
シドニー大都市圏の主要空港で1919年にオープン。オーストラリア国内で最も利用客が多い。 | |
22 | ケープタウン国際空港(南アフリカ) |
同国で2番目の規模を持つ国際空港。 | |
21 | オークランド国際空港(ニュージーランド) |
オークランド中心から約20キロに位置する、年間1400万人もの利用者数を誇る空港。 | |
20 | 台湾桃園国際空港(台湾) |
台湾の桃園市大園区に位置する、台湾最大の国際空港。 チャイナエアラインとエバー航空がハブ空港として使用。 | |
19 | ケルン・ボン空港(ドイツ) |
ドイツ内で6番目の規模を誇る国際空港で、2015年度は年間1000万人が利用。 | |
18 | コペンハーゲン空港(デンマーク) |
1925年にオープン、首都コペンハーゲン近郊の町にある同国内で最も古い歴史を持つ空港。空港内には300室を超える客室数を持つ5つ星のヒルトンホテルを併設。 | |
17 | ブリスベン空港(オーストラリア) |
クイーンズランド州にあり、同都市圏のほとんどの空輸需要をまかなう国際空港。28本の国際線が就航する。 | |
16 | 北京首都国際空港(中国) |
中国最大のハブ空港であり、世界第2の規模を持つ。88本の国内線と69本の国際線が就航、ターミナルは3つある。 | |
15 | ヘルシンキ国際空港(フィンランド) |
空港内ショップの充実が顧客に支持される。購買意欲を刺激する魅力的な国内ブランドのお店が充実。 | |
14 | バンクーバー国際空港(カナダ) |
北米のベスト空港の呼び声も高いバンクーバー国際空港は、利用客が非常に多く、2015年は2000万人以上が利用した。空港内には大きな水槽が設置されミニ水族館さながらのエンターテイメント性を誇る。 | |
13 | アムステルダム スキポール空港(オランダ) |
欧州ベスト空港の呼び声も高い、1916年に開港したオランダ最大のハブ空港。空港内には図書館やオランダ料理のレストラン、美術館やカジノまで揃う。 | |
12 | フランクフルト空港(ドイツ) |
ドイツ最大の航空会社でいわゆる「フラッグキャリア」であるルフトハンザ航空が就航するフランクフルト空港。空港の一部は米軍が利用する。 | |
11 | 成田国際空港(日本) |
首都圏に発着する国際線や主要都市への国内線航空便を網羅。80を超える数のレストランやアウトレット、土産店などが揃い、質の高いサービスに定評がある。 | |
10 | ハマド国際空港(カタール) |
2014年にオープンしたばかり、カタールのドーハにあるハマド国際空港は、総工費160億ドル(約1.8兆円)をかけて建設され、広い敷地内(22平方キロメートル)には様々な豪華施設が充実し、話題を集める。 | |
9 | 関西国際空港(日本) |
「関空(かんくう)」の愛称で親しまれる大阪府にある国際空港。シンプルでコンパクトな造りは、利用者にとっての使いやすさや快適さという点で日本でもトップクラスと言われる。 | |
8 | ヒースロー空港(英国) |
首都ロンドンにあるイギリス最大規模の空港。年間利用者数は7000万人と世界トップクラス。約45秒おきに飛行機の離着陸が行われるなど、就航数が多い。 | |
7 | チューリッヒ空港 スイス |
1948年に開港した、チューリッヒ市の郊外クローテンに位置する同国最大規模の空港。スイスのフラッグキャリアであるスイスインターナショナルエアラインズの本拠地。 | |
6 | 中部国際空港(日本) |
愛知県の人口島にある「セントレア」の愛称を持つ国際空港で、2005年に開港した。使いやすさには定評がある。 | |
5 | 香港国際空港(中国) |
年間数百万人が利用する巨大空港。国内・国際線に加え、貨物便の発着数も多い。空港内では24時間公衆無料Wi-Fiのサービスが提供されていて、ショッピング施設も充実。 | |
4 | 羽田空港(日本) |
成田空港とともに首都圏エリアをカバーするが、成田に比べ都心に好アクセスな点が評価が高い。またショッピング施設の充実、安全性、清潔さが高く評価される。1931年開港。 | |
3 | ミュンヘン国際空港(ドイツ) |
ドイツ第2の規模を誇る国際空港で、年間利用者数は4000万人と世界で7番目。世界で唯一空港内に醸造所がある事も有名で、併設されたレストランでドイツ料理やビールが楽しめる。 | |
2 | 仁川国際空港(韓国) |
毎年約4000万人もの人が利用する大規模空港。空港内にはショッピングや食事はもちろん、ゴルフコースやスケートリンク、スパ設備など快適に過ごせる充実の施設が揃う。 | |
1 | チャンギ国際空港(シンガポール) |
栄えある「ベスト・エアポート」1位に輝いたのは、多数の航空業界の賞を受賞、200本以上の国際線が就航する東南アジア最大級のハブ空港であるシンガポールの「チャンギ国際空港」。4年連続となる首位獲得となった。空港の枠を超えた充実した施設が自慢で、ターミナルごとに庭園があり、映画館やスパ、巨大滑り台まで備える。安全性や出入国管理の迅速さ、清潔さでもトップクラスの評価を受ける。 |
最強のSINタッチ
チャンギ国際空港へのフライトSINタッチは、「効率(FOP単価やプレミアムポイント単価)」でも、「楽しみ」でもイチバンってことですね。
次にJGC修行でおすすめなのが台北ビジネスタッチ。台北行きのJALビジネススペシャル週末ステイ21は強力です。
「名古屋(中部)−バンコク線おかげさまで就航1周年 ビジネスクラスダブルFLY ON ポイントキャンペーン」が2016年3月末までの期間限定で行われていました。これも強力なFOP単価7.7円でした。
2016年としてはこの3つがおすすめのJGC修行です。(一部過去形。)
楽しみは続く
次は台北ビジネスタッチに行く予定ですが、台北着が松山空港、台北発が桃園空港です。あらかじめ楽しみ方を調べておくといいと思いました。さて、その次はどこにタッチしましょうか?クアラルンプール、シドニーに行きたいですね。いつか個人的な空港ベスト10が作れるといいな。
retrip.jp
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