目次
SINタッチ…JGC修行のはじめの一歩
JGC修行者やSFC修行者の登竜門!といわれるSINタッチに行ってきました。いろいろと失敗もありますので併せて書きます。
日程 | 時刻 | ルート | 便名 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1日目 | 6:25-9:00 | 羽田-那覇 | JL901 | 株割F |
1日目 | 那覇泊 | 法華クラブ那覇新都心 | 7,140円 | |
2日目 | 7:30-9:50 | 那覇-羽田 | JL900 | 国際線乗割 |
2日目 | 11:30-17:35 | 羽田-シンガポール | JL037 | セイバーF |
2日目 | シンガポール泊 | Asphodel Inn Singapore | 7,854円 | |
3日目 | 25:50-9:00 | シンガポール-羽田 | JL038 | セイバーD |
4日目 | 11:15-13:50 | 羽田-那覇 | JL3943 | 国際線乗割 |
4日目 | 15:45-18:10 | 那覇-羽田 | JL914 | 株割J |
*1
羽田からスタートして2泊4日のコースです。シンガポール国際空港の略号がSIN、沖縄国際空港の略号がOKAで、両者をとってOKA-SINタッチとも呼ばれます。純粋な意味では那覇→羽田→シンガポール→羽田→那覇ですが、羽田も計算に入れたほうがわかりやすいと思ってこのようにしました。(入れなければ1泊3日です。)*2
ちなみに、1日目の羽田−那覇便が早朝なのは、この便だけファーストクラスが空いていて、乗りたかったんです。
旅の準備
パスポート | これがなければはじまりません。6ヶ月の残存期間が要ります。ビザは不要。 |
現金 | 日本円でOK、現地で両替。シンガポールの鉄道MRTに乗るときにシンガポールドルが要ります。 |
クレジットカード | シンガポールはクレカ社会。決済でマイルを貯めましょう。 |
ラウンジ用カード | ダイナースやプライオリティカード。持っていくの忘れた(T^T) |
変換プラグ | シンガポールの電気は230Vが一般的。プラグ形状も違います。甘く見てました。 |
ペン | 入国審査、出国審査記入用 |
涼しい服装 | 年間の平均気温は26〜27度で高温多湿。 11〜2月が雨季、3〜10月が乾季。 |
スリッパ | 機内でくつろげます。 |
スマホ | モバイルバッテリー、モバイルWi-fiも。 |
アプリ | JALアプリ、LoungeBuddy、Flightradar24 |
LoungeBuddyは空港ラウンジの案内アプリ。あらかじめ所有カードやステイタスと旅程を入れておくと空港で使えるラウンジが簡単にわかります。
Flightradar24は飛行機の情報がわかる楽しいアプリ。(必携ではありません。個人的に必携!)PCでも見られますが、スマホアプリのほうが楽しいです。
航空チケットの予約
この日程だと(変則的ではないので)Webで予約できます。
変則的な日程とは、例えば「那覇→羽田で1日以上の滞在→シンガポール→羽田」です。この場合は電話で予約だけして、支払いはWebでします。電話で支払い手続きをすると5,400円の手数料がかかります。
また、ダイナミックセイバーのような格安航空券には最低滞在日数があります。最低滞在日数より少ない日程では格安航空券は発券されません。SINタッチの予約で初めてこのルールを知りました。日数を縮めようとすると普通運賃ですごく高くなった画面を見ると不思議な思いに駆られますが、ルールはルールで仕方ないですね。
ホテルの予約
エクスペディアでテキトーに選んだのが大失敗。清潔感のないホテルでした。(涙)
JGC修行者、SFC修行者は行かないと思うけど、こんなプールがあるマリーナ・ベイ・サンズや憧れのラッフルズ・ホテルもあります。
チャンギ空港内のトランジットホテルも深夜到着には便利です。
制限エリア
ターミナル1:エアロテルトランジットホテル (Aerotel Transit Hotel)
ターミナル2:アンバサダートランジットホテル (Ambassador Transit Hotel)
ターミナル3:アンバサダートランジットホテル (Ambassador Transit Hotel)
一般エリア
ラウンジ(仮眠室あり):The HAVEN
空港直結
クラウン プラザ ホテル チャンギ エアポート (Crowne Plaza Hotel Changi Airport)
ナイトライフをクラーク・キーやマリーナ・ベイで過ごすのでしたら、MRTで行きやすい場所のホテルを選ぶといいと思います。MRTはシンガポールの地下鉄(のようなもの)です。
いずれにしても、目的と予算で選ぶといいですね。
Skypeへの転送
050プラスかSkypeで050から始まる番号を取得して、日本からかかってきた電話をその番号に転送して、シンガポールで電話を受けます。
私は馴染みのあるSkypeで準備しましたが、転送電話設定をオンするのを忘れてました(涙)。結局、役に立ちませんでした。
SINタッチへ!
1日目 2016/5/11(水)
羽田から那覇空港へ。今まで那覇空港には13回訪れましたが、空港の外に出るのは初めて。ゆいレールに乗るのも初めて。
ゆいレールは700円の1日乗車券があるので、お得に乗れます。沖縄県立美術館・博物館と首里城を訪れました。
ホテル法華クラブ那覇新都心で宿泊。
2日目 2016/5/12(木)
那覇空港の国際線乗り継ぎカウンターで手続きをします。eチケットでそのまま乗れると思ってた私、保安検査場に行ったらここへ案内されました。8番カウンターです。
飛行機に乗り、羽田空港国内線第1ターミナルに到着後に無料バスで国際線に向かいます。「第1ターミナル−第2ターミナル」バスと「第1ターミナル→国際線ターミナル→第2ターミナル」バスがありますので、後者に乗ります。
ダイナースカードで入室できるSKY LOUNGEやSKY LOUNGE ANEXに入りたかったのですが、カードを忘れてしまって、ダメ元でダイナースのサポートに電話してみましたが、やはりカードの画像などでは入室できないとのこと。あたりまえ。
JAL037便に搭乗してシンガポールには7時間で到着です。
ターミナル間移動には無料のSKY TRAINに乗ります。市内へはMRTで行きます。MRTの駅はターミナル2・3の地下にあります。「Train to City」の看板を頼りに進めばMRTの駅に着きます。
駅で目的地までのチケットを買います。自動販売機では駅名や地図から目的駅を選ぶのでカンタンです。ただ、6ドル未満のチケットを買うときは5ドル以下のお金しか受け付けてくれません。小さいお金がないときはゲート横に係員がいますので、そこで両替してもらいましょう。
下の写真の右側がMRTのチケットです。6回使えますので、1度乗り終わっても捨てずにとっておきます。チケットを買った時に10セントをデポジットして3回乗ると10セントが戻ってきて6回乗ると10セント割引きになります。6回もチケットを使い回すのはエコを感じますね。
写真の左側は、自動販売機で思案しているときに、教えてくれたスタッフがくれたMRT路線図です。重宝しました。
ホテルに到着後、クラーク・キーまで出かけました。結構、暑くて、長袖シャツを着ていた私は汗をかきながら歩きまわりました。水辺の屋外バーで飲むビールは格別でした。ビールを発明したドイツ人?は天才だと思いました。
長袖シャツでは暑くてたまらなかったので買ったTシャツ。ひと目で観光客と分かります。
3日目 2016/5/13(金)
リトル・インディアやオーチャード・ロード、シンガポール国立博物館を見学して、マリーナ・エリアのマリーナ・ベイ・サンズとガーデンズ・バイ・ザ・ベイを散策しました。移動はすべてMRTです。
夜にチャンギ国際空港に移動して、チェックイン。搭乗まで待ちます。ダイナースカードを持ってきていれば入れたラウンジの前を指を加えてウロウロした後に、あきらめてゲートに向かいます。入国してすぐに両替した1万円は、残りが5シンガポールドル程度になりました。また来ることもあるかと思って、そのまま持ち帰ります。あっという間のシンガポール。次回の目標はマリーナ・ベイ・サンズの屋上プールでしょうか(笑)。宿泊しないといけないけど。
獲得したFOP
得られたFOPは合計で15,436ポイント。単価は8.48円。今年の合計で24,930ポイントなので、クリスタルまであと5,070ポイントの表示が出てます。
日付 | 出発 | 便名 | クラス | 金額 | マイル | FOP | FOP単価 |
5/11 | 羽田-那覇 | JL901 | 株割F | 31,190 | 1,538 | 2,860 | 10.91 |
5/12 | 那覇-羽田 | JL900 | 国際線乗割 | – | 1,230 | 2,368 | – |
5/12 | 羽田-シンガポール | JL037 | セイバーF | – | 3,726 | 2,884 | – |
5/14 | シンガポール-羽田 | JL038 | セイバーD | – | 3,726 | 2,884 | – |
5/14 | 羽田-那覇 | JL3943 | 国際線乗割 | 75,560 | 1,230 | 2,368 | 7.19 |
5/14 | 那覇-羽田 | JL914 | 株割J | 24,190 | 1,045 | 2,072 | 11.67 |
合計 | 130,940 | 12,495 | 15,436 | 8.48 |
反省
- ダイナースカードを忘れていったために空港ラウンジには入れませんでした。LoungeBuddyにはチャンギ国際空港を登録していたのに。
- 変換プラグを持って行かなかったので、充電ができなくなるところでした。幸い、モバイルWi-fiに変換プラグが同梱されていたので、なんとか充電できました。
- Skype電話への転送設定を忘れたので、電話転送が役に立ちませんでした。
- 泊まった部屋の電気を消して寝たところ、部屋のコンセントが全てOFFになり朝、起きると充電ができていなかった。確認すればよかった。その後に充電して出かけるまでになんとかなりました。
- 「うどんですかい」を食べるのを忘れた。
- 羽田空港の国際線到着エリアに千住博さんの作品「ウォーター・フォール」があると聞いていたので、それを見るのをすごく楽しみにしてました。入国審査を済ませ、手荷物受け取りエリアを出たところで「あれ〜無いなぁ」と思って係員に尋ねると、入国審査前のエリアにあるとのこと。ガーン。orz。もう、戻れません。次回羽田空港国際線ターミナルに到着するのはいつになるやら。
- モバイルWi-fiは羽田空港国際線ターミナルで返却しなければならなかったのに、そのまま第1ターミナル行きのバスに乗ってしまい、また国際線ターミナルに戻って返却したために、那覇行きの便に遅れそうになった。
- ターミナル間移動バスを降りた時に搭乗券の「10:55」を見て「出発時刻があと9分しかない。わぁ〜、遅れる、どうしよう。」と思って走って保安検査場に行って、スタッフが「何時のご出発の飛行機ですか?」と聞いてきた。息を切らしながら無言でチケットを見せると、「多少お時間がございます。」と言われてよく見ると「10:55」は「出発時刻」ではなくて「搭乗開始の案内時刻」だった。

思い出
シンガポール−羽田便で隣の席のオーストラリアの青年は、日本が初めてとのこと。行きたいところが秋葉原でスラムダンクのファンだそうです。旅の目的はいろいろだけど、ふれあえるのはとてもいいこと、そのように思いました。
喉を悪くして咳き込んでいる私に、のど飴のセットを持って来てくださったキャビンアテンダントさん、ありがとうございました。
今回お世話になった飛行機たちは以下のとおりです。感謝を込めて。
日付 | 出発 | 時刻 | 到着 | 時刻 | 便名 | レジ |
---|---|---|---|---|---|---|
5/11 | 羽田 | 6:25 | 那覇 | 9:00 | JL901 | JA8985 |
5/12 | 那覇 | 7:30 | 羽田 | 9:50 | JL900 | JA8988 |
5/12 | 羽田 | 11:30 | シンガポール | 17:35 | JL037 | JA709J |
5/14 | シンガポール | 1:50 | 羽田 | 9:00 | JL038 | JA620J |
5/14 | 羽田 | 11:15 | 那覇 | 13:50 | JL3943 | JA323J |
5/14 | 那覇 | 15:45 | 羽田 | 18:10 | JL914 | JA349J |

SINタッチでのグッバイウェーブ
SINタッチに出かけるまでの悪戦苦闘もどうぞ
*1:株割F=株主優待割引ファーストクラス、国際線乗割=国際線乗継割引、セイバーF=ダイナミックセイバータイプF、セイバーD=ダイナミックセイバータイプD、株割J=株主優待割引クラスJ
*2:実際にはこの前後に広島−東京が付随してます。
*3:株割F=株主優待割引ファーストクラス、国際線乗割=国際線乗継割引、セイバーF=ダイナミックセイバータイプF、セイバーD=ダイナミックセイバータイプD、株割J=株主優待割引クラスJ
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