パラダイス山元の飛行機のある暮らし

パラダイス山元さんの飛行機本第2弾、『パラダイス山元の飛行機のある暮らし』が出ました。

副題に

NO MILE,

NO AIRPLANE

NO LIFE

いいですね〜、NO MUSIC, NO LIFEみたい。私は1冊めの『パラダイス山元の飛行機の乗り方』を読んで、こんな空旅の楽しみ方があるのかと、目からウロコが落ちました。特に、「流氷タッチ」の章に感化されて自分もタッチしに行っちゃいました。

www.conofelice.com

 パラダイス山元さんは

ハイパーミリオンマイラー(青いANAも赤いJALもミリオン!う〜ん、紫)

マンボミュージシャンで

公認サンタクロースです。

今回は「机上文学」ならぬ「機上文学大賞」の章から始まります。つまり機内でのみ執筆をするというルール下で書いて(これは前作も同様)いて、本の帯に書いていますが、この人の空の過ごし方は

移動じゃなくて居住です。

すさまじいまでの空旅愛ですね。私には絶対にマネできません。そんなパラダイス山元さんだから、言える

搭乗してもなにもしないのが一番の贅沢です。

プレミアムシートなんかに座っちゃうと、シートベルト着用サインが消えた瞬間からイソイソとテーブルを引き出して、ゴハンを待つワンちゃんのように下を出してハァハァ言いながら機内食を待っているワタシには、これまた絶対にマネができないことです。

最終章の「金子哲雄先生と行く妄想国際線」と「おわりに」の「飽きるほど飛行機に」はすごく考えさせられました。内容は「読んでのお楽しみ」にしますが、これからも大いに空旅を楽しまなきゃねと思いました。

もしも2冊とも未読でしたら

1冊目から読まれたほうが、用語がわかりやすいと思いますが、章が読み切りですのでどこから読んでも楽しめます。ただし、読むと”怖い怖い空旅中毒”にかかること、請け合います。お気をつけて…

書籍情報

書 名:パラダイス山元の飛行機のある暮らし

著 者:パラダイス山元

出版社:ダイヤモンド社、ダイヤモンド・ビッグ社

出 版:2016年4月21日

パラダイス山元の飛行機のある暮らし―――年間最多搭乗1022回「ヒコーキの中の人」が贈る空の過ごし方

パラダイス山元の飛行機のある暮らし―――年間最多搭乗1022回「ヒコーキの中の人」が贈る空の過ごし方

  • 作者: パラダイス山元
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド・ビッグ社
  • 発売日: 2016/04/08
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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