羽田空港のトルコのファスト・フード ミセス・イスタンブール

羽田空港のQBハウスで髪を切っているときに、スタッフに「美味しいお昼ごはんはありませんか?」と尋ねたら、

「普段は空港内で外食をしないですからね〜。そういえばこの間、お客さんで普段はJALに乗っている方なんですが、第1ターミナルからこの第2ターミナルに、よく、髪を切りに来て、お昼はトルコ料理を食べるんだと言ってました。」

そうかぁ、第1ターミナルからわざわざ。きっと美味しいんだ。と思って早速行ってみました。

ここだ、ここだ。ミセス・イスタンブール。でも、店内にはおじさんしかいないじゃないか(笑)。

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入り口の看板には「世界3大料理 トルコ料理」と書いてある。

世界三大料理(英: The Three Grand Cuisines )は、伝統的には中華料理、フランス料理、トルコ料理を指す。(Wikipedia)

そうなんだ。和食は世界3大料理に入っていないのね。他にも「ハラール・ミール」の表示もあって、文明の十字路”トルコ”って感じですね。

(おそらく日本人向けの)ドネル丼というのもあるけれど、メニューの最初に書かれている「ドネル ドゥルム」にしましょう。とても親日的で両国間の歴史に興味はあるけど、なにせトルコに行ったこともないし、トルコ料理も食べたことがないので「ドネル」が何かわからないけど、どうやらローストビーフのスライスらしい。調べてみると、

ドネルケバブ(トルコ語: döner kebabı)はケバブの一種。ドネルケバブの名称はトルコ語で、回転させ、肉をローストさせたケバブの意であるDöner kebapから来ている。(Wikipedia)

ビーフとは限らないらしい。

それで、ドゥルムは、

ドゥルム(Dürüm)は、ドネルケバブの材料を具材としたラップサンドイッチである。

ふーん、つまりロースト肉を薄皮パンで巻いたもの(雑な言い方)なのね。選べる味は「マイルド」「スパイシー」「ヨーグルト」の3種類。

「スパイシー」を注文して待つこと数分、おじさんが呼びます。

「写真、いい?」って聞くと「どうぞ」

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う〜ん、いい笑顔ですね。サービス精神満点!

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さぁ、早速食べてみましょう。春巻の皮(クレープの皮といったほうがいいのかな)で肉と野菜を巻いてドレッシングと香辛料で味をつけている感じです。(貧弱な食レポでごめんなさい。)「スパイシー」でもそれほど辛くはなく、野菜のシャキシャキした食感が心地よくておいしくいただきました。でも、後で考えるとヨーグルト味も試してみたかったと思いました。次回はチャレンジしよう。1985年3月17日の日本人の救出に感謝を込めて。

トルコアイス(あの、ビヨーンと伸びるヤツ)も時間があれば試したかったけど、これも次回のお楽しみ。

店舗情報

場所:東京国際空港第2旅客ターミナル3F アッパーデッキトウキョウ
時間:7:00〜20:30
メニュー:ドネル ドゥルム 単品930円、ドネルケバブサンド 単品930円、ドネル丼 単品980円、ミックスケバブ丼 単品1200円

(2016年3月末現在)

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www.conofelice.com

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