体調管理を考えてビジネスクラスで行くWDWマラソンウィークエンド
runDisneyが開催するディズニー最大のマラソン大会、WDWマラソンウィークエンド2020に参加してきました。大会は2020年1月9日からですが、ゼッケンの受け取りに1月8日に行かなければならないので、念のため1月7日に到着するように日程を組みました。航空券の予約をしたのは2019年4月初めです。WDWがあるオーランド国際空港まで、ANAのビジネスクラス特典航空券で行きましたので、払った費用は往復で25,080円でした。
私は広島空港がベースですので、広島空港からの乗り継ぎです。ANAの特典航空券では、「日本−北米」のゾーンで必要なマイル数が計算されますので、広島−羽田−シカゴ−オーランドのように乗り継いでも同じマイル数になります。レギュラーシーズンの北米へのビジネスクラスは9万マイルです。
ビジネスクラスで行くと、睡眠がたっぷり取れます。食事も美味しいので現地の時間に合わせて取ると、時差ボケ解消に役立ちます。体調管理も兼ねたレポートです。
ビジネスクラスだとANAラウンジに入れるのですが、羽田空港での乗り継ぎ時間があまりなかったのでパスして搭乗口に向かいました。
往路:羽田−シカゴ
羽田からシカゴまではB777-300ERです。

マラソン大会に参加するにあたって最大の敵は時差ボケです。時差ボケを解消するには現地の時間にあわせて食事と睡眠を取ることですが、羽田を朝10時25分出発、シカゴに朝7時5分に到着でしたので、それにあわせることです。最初の食事は夕食だと思って食べた後はぐっすり眠ること、次の食事は朝食のつもりでその直前に起きました。ビジネスクラスのシートはフルフラットになるので、足を伸ばしてゆっくり眠れます。となりの人に起こされる心配もないですしね。快適です。

アメニティが入ったポーチはグローブ・トロッターでした。

夕食
夕食(のつもり)は洋食を選びました。
アミューズ
抹茶アーモンドパイスティック
杏とバターのロール仕立て
セミドライチェリートマトとチーズ ハーブオイル

アピタイザー
蟹と帆立貝のタルタル 海老のマリネ みかんのソース

スープ
コーンスープ

ブレッド
人参ブレッド バゲット セップシャンピニオン

メインディッシュ
牛フィレのソテー フォンドボー ブールノワゼットソース[408kcal]

デザート
エモーションモンブラン(マロンのジュレ、いちご入り野ばらの実のコンポート、バニラ風味マスカルポーネクリーム、マロンのクリーム、アーモンド入りビスキュイ)

この後はシートをフルフラットにしてゆっくり寝ました。
朝食
朝食(のつもり)は和食にしました。
小鉢
こんにゃく柚子味噌がけ
主菜
カラスガレイ氷温熟成粕漬け
俵御飯[365kcal]
味噌汁、香の物

食後にデザートとして、フォンダンビスキュイ、アイスクリームとコーヒーをいただきました。アイスクリームはいつもどおりカチカチに凍ってます。カップを手で温めながら外側からほぐして柔らかくしてから食べるのが好きです。

シカゴの街並みが見えてきました。

シカゴ−ニューアーク−オーランド
シカゴオヘア国際空港に到着です。ここで一旦荷物を受け取り入国審査を受けて、ニューアーク国際空港(ニューヨーク)便へと乗り換えです。
シカゴでも時間があまりなかったので、ラウンジはパスしました。国内線になるのでユナイテッドクラブですね。

左側の上下中央に見えるのがマンハッタン島です。右側に視線を移すと自由の女神が立つリバティ島があります。

ニューアーク国際空港に到着しました。シカゴ−ニューアークはユナイテッド航空のUA2193便、ニューアーク−オーランドは同じくUA730便なのですが、これは同じ飛行機を使用します。乗客は一旦飛行機を降りますが、また同じ飛行機に乗って行きます。

ちょうどお昼の時間なのでウェンディーズのハンバーガーを食べました。

ニューヨークの街並みに向かって離陸です。

オーランドが見えてきました。湖が多いですね。

オーランド国際空港のシャトルのゲートには、こんなペイントが施されています。おっ、うっかりファースト・オーダーの基地に迷い込んでしまった感じですね。

ベイレイクタワーに到着
予約しておいたマジカルエクスプレスに乗って、コンテンポラリーリゾートのベイレイクタワーに着きました。

帰路:オーランド−ヒューストン
楽しくもあり、辛さもあったマラソンを終えて、翌朝は出発です。帰国してからは仕事に戻らなくてはいけないので、ここでも日本時間を考えながらリズムを作らなければなりません。と、言いつつも、4日間のラン(5K、10K、ハーフ、フルマラソン)が終わった嬉しさもあって、夜はファンタズミック!を観に行きました。洗濯もしなくてはなりません。終わったのが夜11時頃、寝たのは12時過ぎてからです。
サラトガスプリングスからマジカルエクスプレスに乗ってオーランド国際空港に向かいます。マジカルエクスプレスは、国際線は4時間前(国内線は3時間前ですが、国際線乗り継ぎだと4時間前を推奨されます)なので、7時過ぎのフライトだと朝3時のお迎えです。
マラソンのスタート地点に向かうシャトルバスが、朝3時の乗車だったので、最後まで早朝のバスに乗らなきゃいけませんでした。

オーランドからヒューストンまではエコノミー席なのですが、日本までをビジネスクラスとして発券していますので、プレミアアクセスが付いていて混雑していない保安検査場にはいれます。ボーディンググループは1です。

ユナイテッドクラブ:オーランド国際空港
オーランド国際空港のユナイテッドクラブです。ビジネスクラスなので入室できます。(スターアライアンスゴールドも入室できます。)

ここには朝食程度の簡単な軽食がありますので、それで朝ごはんにしました。
ここにもバナナがあります。思えば、ランの前の朝食にバナナ。ランが終わってもらえるスナックにバナナ。フルマラソンではフードサービスでバナナ。走り終わってもバナナ。バナナ漬けの1週間でした。

ラウンジ内はさほど混んでいませんでした。清潔感があるラウンジです。

ヒューストンまでの機内ではぐっすり眠ってました。
ポラリスラウンジ:ヒューストン国際空港
ポラリスラウンジはゲートE12の近くにあります。ポラリスはユナイテッド航空の上級ラウンジですが、ビジネスクラスのチケットで入室できます。

上級ラウンジであること、国際線であることもあって、室内はとても落ち着いた雰囲気です。

食事も充実していたのですが、朝食はオーランドで済ませたし、朝10時半くらいの入室で、この後のフライトで昼食も出るので、ここでは飲み物だけをいただきました。


ヒューストン−成田
ヒューストン国際空港からは朝10時15分の出発です。ボーイング737-900ERです。禁酒というか卒酒したので、ウェルカムドリンクはオレンジジュースです。

ヒューストンと日本の時差は15時間です。最初に出てくる食事はヒューストンでは12時30分でお昼ごはんですが、日本では朝3時30分という非常に遅い夕食になります。
夕食
夕食(のつもり)です。洋食の魚にしました。
アミューズ
スモークダックのカナッペ
サーモンと小海老のタルトレット
フムスのカナッペ

アピタイザー
スモークサーモンのリエットとカプレーゼ 生ハム添え

スープ
コーンスープ

ブレッド
3種類のブレッドをバターとオリーブオイルとともに

メインディッシュ
大鮃(おひょう)のローストとエビのソテー ほうれん草のピューレとクリームソース

デザート
彩しらべ 抹茶

マラソン大会の後で海外からビジネスクラスで帰国すると、なにか自分が強化選手になったような勘違いをする。 pic.twitter.com/c8NtP3HNwL
— cono (@conofelice) January 14, 2020
食事の後はひたすら眠ります。4時間くらい眠ってヒューストン時間の夜6時前、日本時間の朝9時前に目を覚ましました。
「お好きなときにどうぞ」メニューの「一風堂ラーメン 空の上のトンコツ そらとん」をいただきます。朝ごはんですね。
朝ごはんにしてはちょっと重いメニューですが、以前から食べてみたかったんです。なかなかそのタイミングにお腹が空かない&目が覚めないのでした。
「そらとん連鎖」というのがあって、ひとり誰かがそらとんを食べだすと、つられて他の人も注文したくなる。機内はトンコツの匂いとズズッと啜る音で充満してきます。そうするとまた誰かが注文する。
この日も私がトリガーになってそらとん連鎖が始まりました。

ここからは頑張って起きていなくてはなりません。オーランドーヒューストン便でも眠っていたせいか、さほど眠くはありませんでしたが、映画などを見ながら、リフレッシュメントやドリンクを楽しみながら時間を過ごします。
昼食
昼食(のつもり)です。ヒューストン時間の夜10時、日本時間の昼1時です。洋食にしました。
メインディッシュ
チキンとマッシュルームのフリカッセ ペンネ添え
2種のブレッドをバターとともに
フルーツ

無事に成田国際空港に日本時間の昼3時45分に到着しました。
成田−広島
成田空港のANAアライバルラウンジでSNSのコメントに返信しながらくつろいで、搭乗時刻の5分前になったのでラウンジを出て出発ロビー行きのエレベーターに乗った。何か違和感がある。手元を見ると大きなキャリーケースを持ったままである。
— cono (@conofelice) January 14, 2020
慌ててチェックインカウンターに行き、なんとか預け入れ手続きに間に合ったからよかったけど、このまま荷物を置いて行けとか、宅配便で送りなさいとか言われたらどうしようと焦る私に接してくれたスタッフの笑顔が忘れられない。
— cono (@conofelice) January 14, 2020
ということで、無事に(ご迷惑おかけしてすみません。)広島行きに乗ることができました。あ〜、焦った!

帰国してからは時差ボケにはならずにすみました。機内でゆっくり眠れたことと、食事をタイミングよく食べられたことに感謝です。
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