ホテルから出発
runDisney(ランディズニー)WDWマラソンウィークエンド2020の5Kです。参加費は$87(約9,500円)
当日の宿泊は、ベイレイクタワー(コンテンポラリー)でしたので、ここから大会専用のシャトルバスに乗って行きます。
5Kのスタート時間は朝の5時30分。シャトルバスの運行時間は朝3時30分から5時までです。タイムズガイドには、4時までにバスに乗ることを強く推奨されていますので、それまでに準備をして行かなくてはなりません。
コンテンポラリーにはファンタジアマーケットというショップがありますので、ここで果物やベーグルなどの簡単な朝食を昨夜のうちに買っておきました。朝3時に起きて支度を済ませて朝食を取り、4時頃のバスに乗ります。マラソンウィークエンドはディズニーワールドをあげてのイベントですので、案内板も丁寧に掲示されています。
服装
気温は14℃。寒いです。やっぱりフロリダでも冬は寒いんだなと思いました。
部屋のバルコニーに出て寒さを確かめて、ウルトラライトダウンジャケットを往復のために着ていくことにしました。
化学繊維の半袖シャツの上に、同じく化学繊維の長袖シャツ、その上に大会オリジナルの長袖シャツの3枚重ねです。それに、ランニング用の化学繊維の長ズボンという、日本でも冬のランニングの服装にしました。

エプコットに到着
この日のバスは全然混むことがなく、エプコットにあるラン会場に30分程度で到着しました。セキュリティチェックがありますが、持っている荷物は透明のgEAR Bagだけなので、スムーズに通ります。

ちなみにトイレはセキュリティチェックの直後にもありますが、こちらは混んでます。ステージ右横にも多くのトイレがあってこちらは比較的空いてます。また、スタートエリア前にもトイレがあってこちらはもっと空いています。(まあ、行きたいときに行けばいいんですけど。)ガイドマップがサイトにありますので参考にするといいです。
着ていたウルトラライトダウンジャケットをgEAR Bag(ギアバッグ)に入れて預けます。
スタート前グリーティング
スタートの前にグリーティングがあります。たぶん4キャラクターがグリーティングをしているのだと思いますが、私が気づいたのはプルートとミッキーとドーピーでした。
後日に気づいたのですが、グリーティングのキャラクターと待ち時間を表示する案内ボードもあります。こちらはハーフマラソンのときのボード。
ボードには朝3時30分から8時15分までとなっていますが、スタートの30分前である5時にはグリーティングは打ち切られます。それはそうですよね。グリーティングを続けていたら、スタートに遅れるランナーが続出してしまいます。また、ゴール後のグリーティングも見かけませんでした。
(ハーフマラソンのときのキャラクターグリーティングの案内)
これは、遠目に見たプルートのグリーティング。

グリーティングにはフォトパスカメラマンがいます。フォトパスカメラマンの写真は、ゼッケン(ビブス)の番号でリンクするので、番号がちゃんと見えるようなポーズを取らなければなりません。他にキャストもいますのでスマホでも撮ってくれます。これは、フォトパスとのリンクが上手く行かなかったときの対策でもあるのでしょう。残念な思いをしないためには、ぜひスマホでも撮ってもらいましょう。

ラン
マップ
5Kのコースはエプコットの駐車場からワールド・ショーケースを回って駐車場に戻ってくるルートです。

スタート
私のスタートグループ(Corral)はAでした。バルーンが上がっているのでわかりやすいです。ここを目指してスタート地点に着きます。

国歌斉唱が行われます。アカペラです。今までガヤガヤとおしゃべりしていた人たちも一斉にシーンと静まり返ります。
スタートは何度も行われます。その度に花火が打ち上げられます。すごく人が多いです。5Kのメインキャラクターはプルート。スタート地点にもいたような。。。たぶん。

もうカオス状態でスタートです。とにかく歩くしかありません。
チップ&デール
駐車場からワールド・ショーケースに行く道の途中でチップ&デールとのグリーティングです。ただ、列が結構長くて20人くらいは並んでそうでしたので、パスしました。

ゼペットじいさん
イタリア館の前でグリーティングしていたのはゼペットじいさんでした。ピノキオはイタリアのお話ですもんね!

走っていると暑さを感じてきました。上半身に3枚重ねは厚すぎたかもしれません。14℃でも2枚で十分だったかも。
途中の距離の表示は基本的にマイルで行われます。1マイルって何キロだっけ?と思いながら走る羽目に。(10キロ以上だとキロ表示が5キロごとにあります。)1マイル≒1.6キロメートルなので、ポイントとなる距離は頭に入れておくと良いかもしれません。
ビースト
フランス館の前でグリーティングしていたはずなのは、美女と野獣のビーストでした。キャストに聞いたら「いま、ちょっと休憩」だとのこと。

ホセ・キャリオカ
メキシコ館です。ホセ・キャリオカです。このように各国とゆかりのあるキャラクターがグリーティングしてますね。

走っている途中もフォトパスカメラマンがいて、写真を撮ってくれます。

ここまで全部、グリーティングをパスしてしまいました。結構並んでいたので、どうしても次の公式が頭をよぎってしまいます。
キャラクターの魅力>待ち時間→グリーティング!
キャラクターの魅力<待ち時間→パス!
でも、せっかくrunDisneyに参加したんだからなぁ。次は並んでもグリーティングしよう!
そんなふうに思っていたら
ゴール
でした。ゴール。

ゴールもフォトパスカメラマンが写真を撮ってくれます。地面の「Marathon Weekend」の文字がランナーから見ると逆になっているのですが、写真では上下がちゃんとなるようにしてるんですね。改めて感心しました。
ゴール地点では、完走メダルとボトルウォーター、スポーツドリンク、バナナ、ポテトチップスなどが入ったrunDisneyのスナックがもらえます。
ゴール地点には何人ものフォトパスカメラマンがいて、完走メダルを手にした記念撮影もできます。

こちらがドリンクやスナック。

この日は14℃と寒かったので、銀色の防寒フィルムも配られていました。大きさはバスタオルサイズです。

タイムは30分4秒でした。実は、3キロを過ぎたあたりで左ふくらはぎに痛みが出てしまいました。理由はきっと追い越すのに左右にピョンピョンはねながら走っていたために、普段使わない筋肉を痛めてしまったことだと思います。
無理な追い越しは厳禁ですね。ゴールしたあとも足を引きずるくらいで、翌日からの10Kからフルマラソンが心配になりました。でも、パークに遊びに行っちゃうんですよね。激痛をこらえながら、パークの魅力が勝ってしまいます。
結局、ランの最中のグリーティング写真は撮れずじまいでした。パスしたのがいけなかったのですが、あの長い行列を見るとちょっと萎えてしまいます。しかも4組だけなのはちょっと少ないなと思いました。(私が気づいた数ですが。)もし、また参加する機会があったら、1回はグリーティングをしたいと思います。
でも、ドーピーチャレンジ(4種のラン)以外で、5Kをまた走りたいかと聞かれると答えはノーです。グリーティングの数が少ないのとパークがエプコットだけなのが残念だからです。オーランドの1月の日の出は7時18分。夜明け前の暗いパークは走る魅力をあまり感じませんでした。パークを走るという特別感がないんですね。明るい時間のワールド・ショーケースだと、いろんな国々を足早に駆け抜ける楽しみがあるのかもしれません。5K、10Kだとパークを走る喜びはあまり感じることができないので、マジックキングダムを走るハーフやフルマラソンがお勧めです。(単独のレースに参加するのであれば。)
給水
コースマップにも示されているように、アメリカンアドベンチャーの前にありました。1箇所です。
トイレ
パーク内のトイレを利用している人はいました。仮設トイレがあったかどうかはよく覚えていませんが、5キロという短さですのでそんなに心配はいらないと思います。
まとめ
走りながら撮ったビデオをYouTubeで公開しています。
- 5Kの参加費は$87(約9,500円)
- 5Kのコースはエプコットの(主に)ワールド・ショーケース
- 5Kのグリーティングは4組
- 14℃だったので、上半身は3枚重ねにしたが、厚着しすぎたかも。
- 距離の表示は基本的にマイル
- 給水はコースマップのとおり1箇所
- トイレはパーク内のトイレなど
- 夜明け前の暗いパークを走る魅力は感じられない
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