映画の名シーンと人気キャラクターが登場!
フロリダのウォルト・ディズニー・ワールドのハリウッドスタジオで、一日数回上演されている「スター・ウォーズ:ギャラクシー・ファー・ファー・アウェイ」です。(英語ではStar Wars: A Galaxy Far, Far Way)
場所はシャイニーズシアター前のステージで、「マーチ・オブ・ザ・ファストオーダー」と交互に行われています。
センターや最前列でなくてもいいのであれば、通りすがりでも十分楽しめます。
このショーは、スター・ウォーズの映画の名シーンを背景に、人気キャラクターが登場して決め台詞と決めポーズを披露するものなので、英語が聞き取れなくても楽しめます。スター・ウォーズ・シリーズをよく観てきた人には「ああ、あのシーンが!」でしょうし、そうでない人でも「なんだか、カッコいい!」と思える内容になっています。(たぶん。)では、スター・ウォーズとはちょっと距離がある人にもわかるように、映画のネタバレしない程度にご紹介です。
ショーの長さは14分間。
ショーのタイトル「ギャラクシー・ファー・ファー・アウェイ」は、映画のオープニングから来ています。
「A long time ago in a galaxy far, far away….」

日本語だと「遠い昔、はるか彼方の銀河系で…」ですね。
このショーのスタートも、この「A long time ago in a galaxy far, far away….」、そしておなじみのスター・ウォーズのロゴとジョン・ウィリアムズのテーマ曲から始まります。
登場キャラクター
C-3POとR2-D2
最初に登場するのはC-3POとR2-D2です。シリーズ最初のエピソード4から登場している、おなじみのアンドロイドの凸凹コンビですね。背の高いC-3POは600万を超える言語や儀式に精通している通訳アンドロイド、R2-D2はチビだけど映画の重要な場面では頼もしい存在で、ルーク・スカイウォーカーの心強い相棒でもあります。

ダース・モール
「エピソード1/ファントム・メナス」で登場したダース・モールです。ジェダイとは敵対関係にあるシスの暗黒卿ダーズ・シディアスによって引き取られ、フォースのダークサイド強化の訓練を受けます。そして、クワイ=ガン・ジンやオビ=ワン・ケノービたちと戦います。

チューバッカ
エピソード4から登場するウーキー族のチューバッカ。ミレニアム・ファルコン号の副操縦士で、ハン・ソロの良き相棒でもあります。

ボバ・フェット
厳密には「エピソード5/帝国の逆襲」で初登場ですが、エピソード4にもさかのぼって登場する(藤子不二雄の小池さんのような)色んな場面でちょこっと出てくる人気キャラクターです。ダース・ベイダーに雇われた賞金稼ぎとして登場したり、ジャバ・ザ・ハットの用心棒だったりします。

ダース・ベイダー(&ストームトルーパー)
ストームトルーパー(銀河帝国軍の兵士)がお膳立てをしたあとに、ご存知ダース・ベイダーの登場です。とても人気があって、このショーでも歓声が上がります。


キャプテン・ファズマ
銀河帝国の残党からなるファースト・オーダーに仕えたストームトルーパーのキャプテンであり、人間の女性です。「エピソード7/フォースの覚醒」から登場します。

カイロ・レン
ファースト・オーダーの指導者であるスノークの弟子として、カイロ・レンは「エピソード7/フォースの覚醒」に登場します。ストームトルーパーを従えての登場です。

ステージでは、炎が上がったりスモークの演出もあります。

デス・トルーパー
「ローグ・ワン」に登場する全身黒ずくめの帝国軍のエリート機動兵士です。

レイとBB-8
「エピソード7・フォースの覚醒」のヒロイン、レイととってもキュートなボール型ドロイドのBB-8です。ふたりともかわいくてたまりませんね。

このBB-8は、転がって走り回ることはありませんが、おなじみの声で愛嬌を振りまいて(?)います。(何を言っているのかわからないけど。)

エンディング
最後は全員が揃って決めのポーズでエンディングです。

まとめ
- スター・ウォーズの名シーンや人気キャラクターが登場
- 上演時間は14分間
- 1日7回程度の上演
- 場所を選ばなければ、通りすがりでも十分楽しめる
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