ピントレーディング
ピントレーディングってご存知ですか?
ディズニーパークでは、首から下げたひもにピンバッジを付けているゲストやキャストを時々見かけます。

これは、「ピントレーディングしますよ」というサインなんだそうです。
準備するもの
必要なのはピンバッジとそれを付けるランヤード(Lanyard)と呼ばれるストラップです。

ディズニーのストアでも売っていますが、私は香港ディズニーランドの年間パスポートでもらったものをランヤードにしました。ピンバッジ用のポーチもショップで販売してますね。
いざピントレへ
はじめてのことなのでドキドキです。あいにくと、この日は雨模様。せっかくのピンバッジが濡れては台無しです。ショップの中でキャストさんを探すことにしました。
まずは、キャストに声をかけます。ステキなピンバッジを付けてます。「この人にしようかな」と思っていたのですが、グッズを持って忙しそうだったので迷惑をかけてはいけないと思って思いとどまりました。残念なことにその方はバックヤードに。
あたりを見回して、手が空いているキャストを見つけて声をかけます。だいたいこんなやり取りのパターンです。


ピンバッジを見せてもらって。。。

これで、交換してもらえます。
自分が先に選んで大丈夫です。相手に先に選んでもらおうとすると「先に選んで!」と言われました。(何度も。)
許可を得て記念写真を撮らせてもらいました。

用意したピンバッジを全部交換したので”店じまい”と思ってランヤードを片付けます。帰ってきて気がついたのですが、まだひとつ残ってました。。。

これは、次回の楽しみにしておきます。
ピントレーディングのエチケット
ピントレーディングのエチケットがWDWの公式サイトにあります。ゲストとキャストとのピントレについてなのですが、ごくごく簡略に書くと。。。
- 本物のピン(七宝や硬いエナメルと金属製)だけを扱う
- 1回に1つのピンを手渡しする
- 安全のためにピンのゴム類は付ける
- 相手のピンやランヤードに触ることは避けること
- 金銭のやり取りはしないこと
ピントレーディングできるパーク
東京ディズニーリゾートではピントレができないんだそうです。
香港のキャストさんは、どのピンを選んでも大丈夫な方ばかり(の体験)でした。TDRNAVIのクチコミを読むと、パークによっては「どのピンでもOKではない」キャストさんもいらっしゃるようです。
ピンのいろいろ
隠れミッキーピン(Hidden Mickey Pins)があります。これは今回香港のキャストにもらったものです。それぞれに隠れミッキーがいるのがわかりますでしょうか?

海外のピンには「PIN TRADING」のマークがあります。これはピントレに使えるピンバッジの証でもあるそうです。

東京ディズニーランドのピンバッジですが、「Pin Collection」の刻印になってますね。


でも大丈夫でした。東京ディズニーランドのピンバッジでもちゃんとトレードできました。
むしろ、東京のピンバッジのほうが喜ばれます。特にウケたのがこのピンバッジ。


知ってるんですね。てるてる坊主!なんだかとっても嬉しくなりました。特に雨がよく降った日だったので、てるてる坊主のピンバッジに晴れをお願いする。。。そんなお話をしました。
今回は、ゲスト同士でのピントレができなかったので、次回はチャレンジしてみたいと思います。
まとめ
- ピントレに必要なのは、ピンバッジとランヤードかポーチ
- 香港のキャストは気軽にピントレに応じてくれる
- 東京ディズニーではピントレはできない
- ピンバッジは日本のものが喜ばれる(ことも)