アルファ・ケンタウリ・エクスペディション社
アニマルキングダムのパンドラ ‐ ザ・ワールド・オブ・アバターは、ジェームズ・キャメロン監督の映画「アバター」(2009年)がベースになっています。エネルギー問題解決となる希少鉱石を求めて、4.4光年離れた衛星パンドラに人類が侵攻しようと企てました。先住民族であるナヴィ族との争いになり、彼らの住むバレー・オブ・モアラを破壊してしまったのです。それから数世代後がアニマルキングダムでの設定です。ナヴィ族と人間は協力してアルファ・ケンタウリ・エクスペディション社(Alpha Centauri Expeditions、略してACE)を設立、人々を招くようになりました。
ACE社の公式サイトはこちらからアクセスしてください。
ACE社の公式サイトを見ると、パンドラの中に3つの体験すべき場所があります。「アバター・フライト・オブ・パッセージ」「ナヴィ・リバー・ジャーニー」そして「バレー・オブ・モアラ」です。これに沿って考えると、バレー・オブ・モアラもアトラクションの一つですね。
アバター・フライト・オブ・パッセージのエントランスにもACE社のロゴが掲示されています。

熱帯雨林にあるバレー・オブ・モアラは、ナヴィ語で「集まる場所」。ちょっと位置関係を確認しておきましょう。
ケンタウルス座アルファ星に惑星ポリフェマスがあります。その衛星パンドラがアバターの舞台になります。(ちなみに惑星の数や衛星の数がいくつあるのか知りません。)

この惑星パンドラにバレー・オブ・モアラがあり、そこにナヴィ族が住んでいます。そして、ACE社が「エクスペリエンス・パンドラ」のツアーを組んでいて、私たちゲストを連れて行ってくれるんです。
バレー・オブ・モアラ
フローティングマウンテン
バレー・オブ・モアラの中心はやはりなんといっても、フローティングマウンテン(Floating Mountains)ですよね。

上を見上げると、岩が宙に浮いています。その数は22あるそうです。小さな滝も下に流れ落ちています。

きっと錯覚を利用しているのでしょうが、よく、こんなものを作るなぁとしみじみと思います。植木鉢を持ったナウシカの巨神兵にも見えるけど。

植物もめちゃくちゃリアルです。バレー・オブ・モアラでは、様々な生命体がつながっているそうですが、その支え合っている様子がひしひしと感じられます。

地球上には存在しない植物がここにはあります。なんと250種類にのぼります。


この植物が作る森は夜になると発光します。bioluminescent forest(バイオルミネセンス・フォレスト)と呼ばれています。

植物や地面、いろんなところが光ります。夜にバレー・オブ・モアラを訪れるととても幻想的です。

パンドラ・ドラマーズ(Pandora Drummers – Swotu Wayä)
ナヴィ族の伝統的なドラムの演奏が行われています。1日に13回(2019年3月)も行われているので、見る機会は多いと思います。

大太鼓の上方にはサナギのようなものも見えます。

パンドラ・レンジャー(Pandora Rangers)
パンドラ・ユーティリティ・スーツを着用したパンドラレンジャーも登場します。今回は残念ながら会えなかったのですが、1時間おきにやってくるので会えるといいですね。
(画像は公式サイトから)
AMPスーツがありました。以前の、人間とナヴィ族との争いで使われたものでしょうか。過去の遺物のような趣です。

生命のつながりが隅々までいきわたっていることがわかるパンドラの世界。ナヴィ族が守ってきた世界を私たちも協力して大切にしていかなければならないと思うバレー・オブ・モアラです。

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フローティングマウンテンをバックにミニーのカチューシャを撮ってみました。

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