ディズニーWikiによれば、98メートルの高さを誇るエクスペディション・エベレストの山は、ウォルト・ディズニー・ワールドでも(人工の山の中で)一番の高さだそうです。
山も高いですが、ライドも高いところまで行きます。「山のアトラクション」というと変ですが、ビッグサンダー・マウンテンを始めとしたアトラクションの高さ比べだと次のとおりです。(cono調べ。)
- エクスペディション・エベレスト:61m
- サミット・プラメット:36.6m(ブリザード・ビーチのスライダー)
- ビッグサンダー・マウンテン:32m
- スプラッシュ・マウンテン:32m
- スペース・マウンテン:27m(これも「山」!)
山ではないものを含めると、これも高いですね。
- タワー・オブ・テラー:61m
さて、ヤク&イエティ・レストランを過ぎたあたりに写真スポットがあってフォトパス・カメラマンがいたので写真を撮ってもらいました。

山の前にはリバーズ・オブ・ライトのステージとなる池と観覧席が見えます。

エクスペディション・エベレストは「Expedition Everest – Legend of the Forbidden Mountain」のように、「禁断の山の伝説」という副題が付けられています。

ヒマラヤの麓にあるアナンダプール王国のセルカ・ゾン村では、ロイヤル・アナンダプール・ティー・カンパニーがあり、茶葉の輸送に鉄道を利用していましたが、原因不明の事故が重なりやめてしまいました。
起業家のノルブとボブがヒマラヤへの旅行会社を設立し、「エクスペディション・エベレスト」のツアーをはじめましたが、旅行者を乗せるためにその鉄道を改修して利用しました。その中には禁断の山を通る近道も含まれていました。禁断の山はイエティが守っていると信じられている未開の地です。乗客たちは「探検」に向かいます。
アトラクションのエントランスへの道には五色のタルチョが飾られています。タルチョはチベットのお祈りに用いられる旗で、青・白・赤・緑・黄の順番です。このタルチョにはお経が書かれているのでその旗が風になびいているのを見るたびに読経したことになるんだそうです。

ファストパス+での予約は9時30分から10時30分でした。到着は9時45分。スタンバイは70分待ちでした。

ファストパス+なので、あまり鑑賞はできなかったけど、ヒマラヤやチベット仏教、イエティに関する資料がキューラインに満載です。

このアトラクション、個人的には一二を争うお気入りライドです。意外性があって楽しいのと、スリルもあるし、世界観もすごくありますよね。ただ、乗り物酔いしやすい私は、連続して乗ることができません。家族は平気なので羨ましい。
ライドショットもあります。

赤い札には「空を飛ぶヤクで往復」と書かれています。
白い札には
セルカ・ゾンから
エベレスト山頂行き
禁断の山経由
と書かれてます。
そして、
証拠の重みは避けることができない結末につながっている。
あなたはイエティの聖なる場所へ入ることになる。敬意を持ち進んでいくか、その怒りにさらされるか。
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