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ナヴィ・リバー・ジャーニーの攻略法を考える
待ち時間の多い2大アトラクション
アニマルキングダムの2大人気アトラクションは、待ち時間から言えば、アバター・フライト・オブ・パッセージとナヴィ・リバー・ジャーニー(Na’vi River Journey)です。
これは「queue-times.com」での統計です。アバター・フライト・オブ・パッセージの平均待ち時間が141分でナヴィ・リバー・ジャーニーが80分!

もっとも、待ち時間=人気度とは限りません。海外のディズニーパーク紹介サイトでも日本のTDRNAVIでもナヴィ・リバー・ジャーニーの人気はそれほどでもありません。では、この人気度はそこそこだけど待ち時間は長い(言い換えれば、乗りたいけど長時間待つと満足度が大きく下がる)やっかいなアトラクションを楽しむには「待たずに乗る方法」にしなくてはなりません。それには、主に3つの方法があります。
待たずに乗るために
ひとつは、ファストパス+を予約することです。アニマルキングダムのファストパスのルールに「パンドラエリアのファストパス+の予約はひとつだけ」というのがあります。パンドラエリアの対象アトラクションは、アバター・フライト・オブ・パッセージとナヴィ・リバー・ジャーニーなんですね。なんと。なので、ファストパス+はやはりアバター・フライト・オブ・パッセージを取りたいところです。
2つ目の方法は、エキストラマジックアワーで狙うことです。エキストラマジックアワーは、ディズニー直営ホテルの宿泊者が利用できる特典で、パークに入れる人数が制限されるので、あまり待つことなくアトラクションに乗れるというものです。
3つ目の方法は、アフターアワーズやムーンライトマジックのような期日限定の特別イベントを利用することです。こちらもパークに入れる人数が少ないので、待たずにアトラクションに乗れます。
3つ目の方法は特殊なのでここでは除外して、ファストパス+とエキストラマジックアワーの組み合わせを考えます。
組み合わせは?
どちらをファストパス+にして、どちらをエキストラマジックアワーにするかです。前提条件は、エキストラマジックアワー実施日にファストパス+を予約することです。ですので、60日前(プラス宿泊期間)には、考えておかなくてはなりませんね。
結論から言えば、
- アバター・フライト・オブ・パッセージ→ファストパス+
- ナヴィ・リバー・ジャーニー→エキストラマジックアワー
です。
理由は、エキストラマジックアワーでさえ、アバター・フライト・オブ・パッセージの待ち時間は60〜90分になります。つまり、エキストラマジックアワーの60分を(それ以上をも)待ち時間で費やしてしまいます。一方、ナヴィ・リバー・ジャーニーは5〜10分待ちです。乗ったあとに他の人気アトラクション(エクスペディション・エベレストやキリマンジャロ・サファリ)に行くことができます。
ということで、エキストラマジックアワーの最初は、ナヴィ・リバー・ジャーニーに行くことにしました。ちなみにアバター・フライト・オブ・パッセージは15時15分からのファストパス+です。
エキストラマジックアワーでナヴィ・リバー・ジャーニーへ
この日のエキストラマジックアワーは8時から9時までです。ですので、8時までにパークに到着すればいいと思っていましたが、余裕を見て7時30分前に着くように、朝も頑張って早起きしました。

この日は予定より30分早めてエキストラマジックアワーの入園開始となりました。つくづくと早起きしてよかったと思いました。
パンドラエリアへは、ツリー・オブ・ライフのあるディスカバリー・アイランドから向かうルートになります。

続々と多くのゲストが向かう先はパンドラです。

ヴァレー・オブ・モアラの天空に浮かぶ山が見えてきます。

ナヴィ・リバー・ジャーニーのエントランスです。スタンバイは5分待ち。空いています。

一方、アバター・フライト・オブ・パッセージは7時40分の時点で60分待ち。あれよあれよと列が伸びて8時には90分待ちになっていました。予定では8時からのエキストラマジックアワーでしたので、予定通りに来たゲストは、アバターの列の長さに驚いたかもしれません。ナヴィ・リバー・ジャーニーは8時でも5分待ちでした。

ナヴィ・リバー・ジャーニー
パンドラ‐ザ・ワールド・オブ・アバターでは、映画で描かれた(人間とナヴィ族が争った)時代から数世代後になっています。人間とナヴィ族が協力してゲストをパンドラに招く設定になっています。
植物と動物のすべてがつながって調和するパンドラの世界があります。


様々な種類の発光植物がゲストの足元を照らします。


ライドは3人掛けのシート✕2列の小さなボートです。簡単に言えば、イッツ・ア・スモールワールドのアバター版です。
発酵生物の世界がとても幻想的です。植物の葉の上を動物が歩いているような姿も見られます。

クラゲのように遊泳する発光生物。ふんわりと漂っています。もっと小さな生物もいます。きっとホログラムなんでしょう。(←言ってはいけない。)

360度ビデオカメラが欲しくなる、全天周がアバターの世界です。

ナヴィ族のシャーマンがしなやかな手付きで唄います。エスニックな音楽は後まで耳に残ります。(ディープフォレストというフランス人の音楽ユニットを思い出しました。)

アトラクションの時間は約5分です。東京ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドは10分間。その半分なんですよね。ちょっと短いのと展開に起伏がないので、淡々とした印象でした。クライマックスはやはりナヴィ族のシャーマン。もう少しストーリー性があってもいい気がします。長い待ち時間を費やしては乗らないかなぁ。
でも、アバターの世界観と、光とホログラムの演出、オーディオ・アニマトロニクス(機械制御の人形)がふんだんに使われたアトラクションなので、エキストラマジックアワーか朝一番で体験することをお勧めします。
まとめ
- ナヴィ・リバー・ジャーニーは、アバター・フライト・オブ・パッセージと同じ日にファストパス+の予約ができない。
- ナヴィ・リバー・ジャーニーは、エキストラマジックアワーか朝一番がお勧め
- ナヴィ・リバー・ジャーニーは約5分のアトラクション
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