アニマルキングダム・ロッジの野生動物の観察ガイド【日本語】

Wildlife Spotting Guide

ウォルト・ディズニー・ワールドのアニマルキングダム・ロッジでは、アフリカの30種類の動物を見ることができます。こちらは、部屋に置かれている観察ガイド。Wildlife Spotting Guide

Wildlife Spotting Guide

これをチェックしながら動物について学べます。簡単に日本語にしてみました。(元になった英文と画像はこのガイドからです。)

ANKOLE CATTLE アンコーレ牛

ANKOLE CATTLE

アンコーレ牛は大きな赤茶色の牛で、とても大きな角を持っています。アンコーレ牛はアフリカの様々な種族の生活で重要な役割を担っています。大きく長い角を持つ牛は王のものであり聖なるものと考えられています。原産種は”王の牛”とされています。

ZEBRA シマウマ

ZEBRA

このサバンナでは2種類のシマウマを見ることができます。サバンナシマウマ(Plains Zebra)とハートマンズ・マウンテン・ゼブラ(Hartmann’s Mountain Zebra)、危急種です。サバンナシマウマは幅の広いシマが腹部まで覆っていて、ハートマンズ・マウンテン・ゼブラは細いシマで腹部までは覆われていません。

危急種
危急種は野生絶滅の危険性が高いとされている種のことです。

SOMALI WILD ASS ソマリノロバ

SOMALI WILD ASS

ソマリノロバはシマウマの仲間で白黒のシマが足にあります。野生では600頭以下しか存在せず、絶滅寸前に指定されています。

GIRAFFE キリン

GIRAFFE

キリンは地球上で一番背の高い動物です。サブサハラ・アフリカ(サハラ砂漠より南の地域)ではよく見られましたがその数は非常に少なくなっています。確認されている9つの亜種のうち2種は絶滅危惧種に指定されています。

OKAPI オカピ

OKAPI

オカピは濃い栗色で後ろ足とお尻に白いシマがあります。絶滅危惧のこの動物は中央アフリカの熱帯雨林に住みキリンの仲間と多くの共通点を持っています。

RED RIVER HOG アカカワイノシシ

RED RIVER HOG

アカカワイノシシは派手な赤い毛と黒い口と顔をしています。イボイノシシの仲間であるアカカワイノシシは中央アフリカの熱帯に住み、ショベル形の花を使って通り道を掘る姿が見られます。

RUPPELL’S GRIFFON VULTURE マダラハゲワシ

RUPPELL'S GRIFFON VULTURE

マダラハゲワシは、大型種で2.5m(8フィート)の翼長を持ちます。アフリカ以外では最も大きなグループのこの絶滅危惧の鳥がアニマルキングダム・ロッジにいます。

WHITE-BEARDED WILDEBEEST オグロヌー

RUPPELL'S GRIFFON VULTURE

オグロヌーは大きな灰色のアンテロープで黒い顔をしています。百万以上のオグロヌーは「グレート・マイグレーション(大移動)」を行い、毎年エサと水を求めて1800マイル(2,880キロ)も移動します。

アンテロープ
アンテロープは枝分かれしない角を持つウシ科の偶蹄類の総称です。レイヨウとも呼びます。

WATERBUCK ウォーターバック

WATERBUCK

ウォーターバックは茶色の毛と突き出た白い輪のお尻で見分けがつきます。アンテロープの中で最も水に依存するウォーターバックは、水を毎日飲む必要があるため水源から離れることはありません。

ROAN ANTELOPE ローンアンテロープ

ROAN ANTELOPE

ローンアンテロープは、大型でサンディブラウン(砂ような茶色)〜濃い赤の毛をしていて目の周りには濃い隈があります。人口増加に伴いアンテロープの住処が縮小したり密猟で、野生の数は減少しています。

SCIMITAR-HORNED ORYX シロオリックス

SCIMITAR-HORNED ORYX

シロオリックスは刀のような形をした角を持つ白いアンテロープで、4フィート(1.2m)以上になることもあります。北アフリカ原産のシロオリックスは、野生では絶滅し保護されている状態でのみ見られます。

ADDAX アダックス

ADDAX

アダックスは長い螺旋状の角を持ち、夏にはほとんど白い毛が冬には茶色くなります。この絶滅危惧のアンテロープは、北アフリカの砂漠には300頭より少なくなっています。

ELAND エランド

ELAND

エランドは、サバンナ最大のアンテロープで、薄いシロのシマと螺旋状の角を持ちます。オスはメスより大きく、2000ポンド(907キロ)以上にもなります。

PINK-BACKED PELICAN コシベニペリカン

PINK-BACKED PELICAN

コシベニペリカンは、黄色いクチバシと白い翼を持ち、背中と翼の下部分がピンクです。暑い日を涼しく過ごすために、長時間翼を広げたりクチバシを広げたりほお袋を震わせる姿を見るのもいいかもしれませんね。

OSTRICH ダチョウ

OSTRICH

ダチョウは世界一大きな鳥で、6〜9フィート(1.8〜2.7m)の高さです。ダチョウは時速45マイル(72km)で走れますし、30分も走り続けられます。

LESSER KUDU レッサークーズー

LESSER KUDU

レッサークーズーは、長い螺旋状の角を持ち、黄土色の毛と白いシマがあります。この準絶滅危惧のアンテロープの数は、人間の定住と過放牧のために減少しています。

NYALA ニアラ

NYALA

オスとメスのニアラの外見は異なります。オスは角や濃い灰色のとがったタテガミがあります。メスには角はなく、赤栗色の毛をしています。

SITATUNGA シタツンガ

SITATUNGA

シタツンガは、アンテロープの中で最も水に適応しており、中央アフリカの沼地を進んでいくための長い脚とヒヅメと力強い後四半身で見分けられます。

IMPALA インパラ

IMPALA

インパラは、中型のアンテロープです。赤茶色の毛と、黒いお尻と耳と足の後ろを持ちます。アフリカでは最もありふれたアンテロープで、10フィート(3m)も跳び上がることができます!

THOMSON’S GASELLE (“TOMMEIES”) トムソンガゼル

THOMSON'S GASELLE ("TOMMEIES")

トムソンガゼルは、サバンナで最も小さなアンテロープの一つです。オス、メスともに角を持ち、脇にはスポーティ・ブラック・レーシング・ストライプがあります。この準絶滅危惧種は、時速50マイル(80キロ)も走ることができます!

RADIATE TORTOISE ホウシャガメ

RADIATE TORTOISE

ホウシャガメは、黄色とこげ茶の帯が甲羅にあり、35ポンド(15.9キロ)にもなります。この種は絶滅危惧でキダニビレッジのサナア・レストランでだけ見ることができます。野生ではマダガスカルの雨林で見られます。

GUINEAFOWL ホロホロチョウ

GUINEAFOWL

ホロホロチョウは、茶色のヘルメットのような頭に、赤く肉付きの良い耳たぶが顔の両側にあります。このニワトリのような鳥は、主に地上を歩いていますが、七面鳥のように鶏舎へ飛んで帰ることもできます。

AFRICAN GREATER FLAMINGO オオフラミンゴ

AFRICAN GREATER FLAMINGO

オオフラミンゴは、薄紅色で翼の下が濃いピンク色です。とても長い首と足を持っています。エビと藻をたくさん食べるので体がピンク色になっています。

WATERFOWL 水鳥

WATERFOWL

アニマルキングダム・ロッジには数種類のアフリカの水鳥がいます。ツメバガンやエジプトガン、ネズミガシラツクシガモもいます。

BLUE CRANE カオジロサギ

BLUE CRANE

カオジロサギは、青灰色の鳥で長い黒羽根と頭に白い帽子を持っています。この南アフリカの国鳥は危急種で主に草と昆虫で育てられています。

GREY CROWNED CRANE ホオジロカンムリヅル

GREY CROWNED CRANE

ホオジロカンムリヅルは、灰色と白の体で金色のブラシのような羽根の冠を持っているので見分けがつきやすいです。この種は絶滅が危惧されており、アフリカでの数は劇的に減少しています。

NATIVE BIRDS 土地固有の鳥

NATIVE BIRDS

アフリカの動物たち以外にも、アニマルキングダム・ロッジでは、このサバンナにやってきた土地固有の鳥を見ることができます。シラサギ、サギ、アヒル、カナダヅル、鷹、フクロウがいます。

AFRICAN SPOONBILL アフリカヘラサギ

AFRICAN SPOONBILL

アフリカヘラサギは、中型の白い鳥で、スプーンの形をしたクチバシと赤ピンクの顔と喉、足を持っています。浅瀬でくちばしを使って餌を探している姿が見られます。

MARABOU STORK アフリカハゲコウ

ARABOU STORK

アフリカハゲコウは、灰色と白の大きな鳥で、大きく力強いクチバシとハゲた頭と首を持っています。このハゲコウは、喉を通るものなら爬虫類でも両生類でも小さな哺乳類や鳥類でも何でも食べます。

NORTHERN GROUND HORNBILL ジサイチョウ

ARABOU STORK

ジサイチョウは、大きな黒い鳥で、ヘビやトカゲ、カエル、小さな哺乳類や鳥を食べます。とても頭がよく、知性のレベルはオウムと同等です。

動物たちを見よう!

動物を見るには、部屋(サバンナ・ビュー)からも見えますし、ホテルの中にサバンナ・オーバールック(観察ポイント)もあります。

サバンナ・オーバールックのマップ

いろんな種類の動物を見るのであれば、ぜひジャンボハウスとキダニビレッジの両方に訪れてください。

質問があるときやもっと知りたいときは、サバンナ・ガイド・キャスト・メンバーに尋ねてください。

ディズニー・ワールドワイド・コンサベーション・ファンドへの支援も受け付けています。こちらにアクセスしてください。

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