広島空港からオーランド国際空港までの費用
ビジネスクラスの特典航空券で家族4人でフロリダまで行ってきました。厳密には広島・東京・シカゴまでの往復が特典航空券、シカゴ・オーランドの往復がユナイテッド航空の有償航空券(エコノミー)です。
かかった費用(往復)は次のとおりです。
支払い | 燃油サーチャージ等 | |
広島・東京・シカゴ往復 | 90,000マイル/人 | 30,080円/人 |
シカゴ・オーランド往復 | 36,910 円/人 |
1人あたり66,990円でした。4人で267,960円ですね。2019年4月発券分からは燃油サーチャージが、1万7500円から7000円に値下げされるのですが、もう少し早く適用してもらえると安く済みました。残念。
広島ー羽田(7:47-9:01)
広島空港のチェックインカウンターでつけてもらった見慣れないタグ。「HOT」を書かれています。

尋ねると、乗り換え(このときは羽田空港で国内線から国際線への乗り換え)の時間が90分以内のときはこの「HOT」タグを付けるんだそうです。「急いで!」って意味でしょうか。
広島ー羽田は、東京オリンピック・パラリンピックの特別塗装機「HELLO 2020 JET」でした。

ヘッドレストカバーが特別仕様になっています。

CAさんのエプロンも特別仕様。

でも、カップは残念ながら普通仕様でした。

着陸後の羽田空港からみたHELLO 2020 JETです。最初に見たときは、もみじの絵が先頭に描かれているので、広島観光の特別塗装かと思いました。でも、後方は、宮島の大鳥居ではなくてお城やスカイツリーだったのでオリンピック・パラリンピックなんですね。

空港宅配サービス
我が家の自家用車ではスーツケースを4つも積むことができないので、「手ぶら・空港宅配サービス」を使って荷物を羽田空港へと送りました。ヤマト運輸が実施しているサービスですが、ANAのサイトから申し込むとマイルが貯まります。
- 手ぶらサービス:100マイル/個
- 空港宅配サービス:50マイル/個
【手ぶらサービス】は、ANA国際線をご利用の際に、ご自宅やお勤め先などから、直接、海外の到着空港の手荷物返却場(ターンテーブル)でお引き取りいただくことができるサービスです。これにより、海外の到着空港まで重い手荷物を持ち歩くことが不要になります。
【空港宅配サービス】は、日本出発時に、ご自宅やお勤め先などでお預けいただいた手荷物を、出発空港でお引き取りいただけるサービスです。日本到着時にも、到着空港から日本国内のご指定の場所へ配送が可能です。
羽田空港での受け取りは、国際線旅客ターミナル2階にあるJALのエービーシーのカウンターです。(ANAのサイトでは「ANA手荷物宅配カウンター」と記載されていますが、実際にはJALエービーシー。)やはり間違ってもジャルって書けないんでしょうか。

料金は、広島県から羽田空港だと160のケース(一般的な一番大きなスーツケース)で2894円/個でした。
羽田ーシカゴ(10:42-7:48)
ビジネスクラスの搭乗だとANAラウンジに入ることができるのですが、時間がなくて搭乗口へ急ぎます。

フルフラットシート
シートはスタッガード(互い違いに配置)です。

寝るときには、ボタンを押すと電動でフルフラットになりますので、快適に体を休めることができます。
足元やサイドテーブルにもゆったりと荷物が置けるのが嬉しいですね。スクリーンも18インチあるので映画が楽しめます。

国内線でもそうですが、非常時の案内「歌舞伎バージョン」をやっていました。面白くてついつい観ちゃいます。

グローブ・トロッターのアメニティポーチ
アメニティは、グローブ・トロッターのポーチに入っていました。

これは、2019年3月1日からスタートした、イギリスの120年の歴史を誇るトラベルケースの老舗であるグローブ・トロッターとのコラボレーションです。

- 雪肌精 MYV
- トリートメントウォッシュ(洗顔料)10ml
- コンセントレートローション(化粧水)13ml
- コンセントレートクリーム(クリーム)6g
- 歯ブラシセット
- アイマスク
- イヤプラグ
ウェルカムドリンクはシャンパンとオレンジジュースから選べます。

昼食(夕食?)
離陸が予定では10時20分でしたが、実際には10時42分でした。離陸から1時間後の12時前ごろに昼食の提供が始まります。とはいえ、シカゴ時間では夜の10時にあたるので、夕食気分ですね。
ANAの公式サイトから和食、洋食、野菜料理等から事前に選べるのですが、家族会議の結果「その時の気分に左右されるかも」ということで、いきあたりばったりになってしまいました。で、私が選んだのが和食です。「銀座奥田」の料理です。
アミューズは、シナモンナッツスティック、小海老と胡瓜のマリネ・バジルソース、メルゲーズのパイ包みです。

- 前菜は、とり貝 帆立貝焼き霜春菜づくし 胡麻クリーム
- 小鉢は、蛍烏賊 木の芽味噌和え
- 造り代わりは、鯛昆布〆 海老 酢ゼリー

主菜は、和牛味噌煮でした。これにご飯と味噌汁、お新香が付きます。

デザートは、ピエール・エルメ・パリです。このデザートが食べたかったので洋食にしようかと思いましたが、和食でも同じデザートとのことだったので和食+ピエール・エルメ・パリが楽しめました。

食事が済むとあとは朝までひたすら眠ります。シカゴへの到着予定時刻は現地時間で朝の8時ですから、ここで眠っておけば、時差ボケにあまりかからずにすみます。一風堂の空とんラーメンやその他の軽い食事がいつでも頼めるのですが、食べてしまうと眠る時間がなくなってしまうので、誘惑との戦いです。
朝食
朝食は、日本時間で19時頃、シカゴ時間で朝6時頃に提供されます。着陸が8時なので、その2時間前ですね。和食は目鯛の田楽だったので、洋食にしました。
エッグベネディクトと岡山県産ロースハムです。

搭乗時にお願いしていたサイン帳をCAさんが持ってきてくださいました。これまで訪れたディズニーパークでのキャラクターたちのサイン帳です。クルーの皆さんが書いてくださいました。機長さんたちのサインもあります。パークとともに、とてもいい思い出になります。

シカゴ国際空港
シカゴ国際空港に7時48分に到着して、入国審査、預け荷物を受け取ったあとにシカゴからオーランド行きのUA848便のチェックインを済ませたあとに、ユナイテッド航空のラウンジ、ユナイテッドクラブに行きます。

第1ターミナルC16ゲート付近のユナイテッドクラブ。


ユナイテッドクラブはいつも激混み!そんな印象があります。ユナイテッド航空にはユナイテッドクラブと上級であるポラリスラウンジがあります。出発空港であればANAのビジネスクラスでもポラリスに入れますが、乗継や到着空港で利用するにはユナイテッドのビジネスクラス以上のチケットが必要です。
シカゴーオーランド
シカゴからオーランドはUA848便です。この区間は有償のエコノミーです。
予約できるのであれば、広島ー東京ーシカゴーオーランドの全区間を特典航空券で予約したかったのですが、ANAとユナイテッド航空の予約開始日の差があったためにできませんでした。ANAが355日前、ユナイテッド航空が336日前でしたので、ユナイテッドの予約開始前まで待っているとANAのビジネスクラスの空席がなくなってしまうかもしれないため、全区間の予約を断念しました。
11時25分シカゴ発で15時10分オーランド着予定です。
ユナイテッドの機内では、いつもどおりのプレッツェルを食べながら2時間ちょっとのフライトです。
オーランド国際空港ーウォルト・ディズニー・ワールド
予約しておいたマジカル・エキスプレス(ディズニーホテル宿泊者向け無料のバス)でアニマルキングダム・ロッジ・ジャンボハウスへと到着しました。所要時間は約1時間でした。

まとめ
やはり、ビジネスクラスのフルフラットシートはよく眠れます。時差ボケもあまり感じなくて、到着後からすぐに遊べる気力と体力があります。ホテルのフロントでチェックインをしてマジックバンドを受けとったあとは、コンテンポラリーのシェフミッキーへと向かいました。

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