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海外SIMを使おう
海外旅行中のWifi環境を整えるには、(レンタルWifiルーターと比べて)海外SIMを用意するのが使いやすくて安いですよね。
香港ディズニーランドに行くときはこれ!
[amazonjs asin=”B07BJF84X7″ locale=”JP” title=”【中国聯通香港】 NEW! 香港・マカオ 4G 3日間 データ 使い放題 プリペイドSIMカード 並行輸入品”]上海ディズニーランドなど中国大陸に行くときはこれとか!(VPNで使えました。もっと短い期間のものでもいいですね。)
[amazonjs asin=”B01C87HKX2″ locale=”JP” title=”【中国移動香港】4G/3G 中国TDD・香港FDD10日間1.5GBデータプリペイドSIM 並行輸入品”]海外SIMに入れ替えるデメリットもあります。日本からの電話が(通知も含めて)受け取れないことです。成田や羽田に到着して日本のSIMに入れ替えて機内モードを解除すると、着信の通知が数件届いたりします。緊急の連絡ではなかったとホッとする瞬間です。
それほど大切な用はないけれど、でも電話が受けられると安心ですよね。それも、手軽で安く受けられる方法にしました。
日本からの通話を転送する
日本からの通話をIP電話に転送すれば、海外SIMに入れ替えていても通話ができます。イメージとしてはこんな感じです。

IP電話の契約
IP電話に転送するには、IP電話会社との契約が必要です。有名どころの2社を比較してみましょう。
SMARTalk | 050 Plus | |
月額基本料 | 0円 | 300円 |
国内固定電話への通話料 | 8円/30秒 | 8.64円/3分 |
国内携帯電話への通話料 | 8円/30秒 | 17.28円/1分 |
運営会社 | 楽天グループ | NTTグループ |
SMARTalkは国内携帯電話への通話が割高になりますが、月額基本料が無料です。それほど頻繁に海外に出かけないのであればこちらですね。もちろん契約に関しては料金はかかりません。
どちらもスマホアプリがあります。ダウンロードして設定しておきます。


契約が完了すると「050」で始まる電話番号がもらえます。この番号に携帯電話の通話を転送します。
携帯電話の転送設定
携帯電話をIP電話(050)に転送するための設定を行います。
以下は、私が使っている楽天モバイル(ドコモ回線)の設定方法です。(「携帯キャリア名」+「転送電話」で検索してみてください。)
- 転送先電話番号の設定:「1429」に発信
- 転送電話サービス開始:「1421」に発信
- 転送電話サービス停止:「1420」に発信
海外に出発する前にテストしておきましょう。日本のSIMを外した状態で、転送電話サービスを開始します。これで(対象の)携帯電話に電話して、つながればOK!(テストのあとは転送電話サービスを停止しておきましょう。)
海外に行く前に
転送電話サービス開始をしておきます。
転送開始せずに海外に来てしまった!場合
ドコモの場合(楽天モバイルのドコモ回線を含む)は、海外から転送設定が可能です。但しちょっと面倒なので、忘れそうなときは事前に「遠隔操作設定」を行っておくとよいでしょう。詳細はこちらをご覧ください。
海外から日本への電話
海外から日本への電話は、SMARTalkと050 Plusに加えてLine Outもあります。LINEの無料通話をお友だちに対して使ったことがある人は多いと思います。お友だちでない人や固定電話にもかけられるのがLINE Outです。制限はあるものの(日本を含む)多くの国に対して一定時間の通話が無料でできます。(国と時間は公式サイトで確認してください。)

まずはLINE Outで無料通話してみて、足りなければ有料のLINE OutやSMARTalkなどで通話をしてみるといいでしょう。
LINE Outも、日本から離れる前に使い方を確認してくださいね。
まとめ
- 海外でWifi環境と電話の通知を受けるには海外SIMが安くて便利
- 日本からの電話は、IP電話へ転送する
- 頻繁に行かないのであれば、IP電話はSMARTalkが月額無料でおすすめ
- 転送電話設定は海外に行く前に確認を
- 海外から日本への通話は、LINE Outの無料通話がおすすめ
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