シグネチャー・ダイニングのウォルト・カフェ
ウォルト・カフェは、香港ディズニーランドホテルにあるレストランです。香港ディズニーランドホテルは香港ディズニーリゾートのフラッグシップホテルで、ビクトリア調の白い壁が高級感を演出しています。ウォルトを冠したこのレストランは、シグネチャー・ダイニングのクラスなので値段も最高級の部類です。

庶民の私にはちょっと敷居の高そうな入り口です(苦笑)。

思い切って入りました。というのも、マジックアクセス・プラチナ(年パス)のバースデー特典で、クーポンをもらったからでした。

これは、2人以上でウォルト・カフェのアフタヌーンティーを注文すれば、1人分が無料になるクーポンです。
室内もエレガントなビクトリア調の装飾になっています。

もらったクーポンは使ってしまいたいというセコい考えで入ってしまった私。このときは2人で来ていたので、ちょうど良かったです。(1人じゃあ2人分は食べられませんからね。)
アフタヌーンティ
アフタヌーンティーは、軽い食事を伴うイギリス発祥の文化。このときがアフタヌーンティー・デビューでもありました。はじめてのアフタヌーンティ。セットメニューになっています。なので、シグネチャー・ダイニングでも(いちいち選ばなくてもいいので)オーダーがとても楽です。このときの時間帯は午後3時から6時までの間でした。
ティー
選ぶのはティーだけです。
- ハニーデュー・グリーン
- ライチ・ジンジャー・ティー
どちらかということでしたので、ライチ・ジンジャー・ティーにしました。

ライチの甘みがあってジンジャーが効いています。ただ、ぬるいんです。冷たくない。お冷ももらいましたがこちらも氷が入ってなくてぬるいです。中国人はビールもぬるいものが好きだと聞いたことがあります。そのほうが体にいいとか。香港でもぬるい飲み物が出てくることがあるんですね。氷を別にもらいました。
そして、ティータワーの登場です。三段になってます。
- ミッキーシェイプのスコーン
- ペーストリー
- デザート

1段目:スコーン
1段目は、ミッキーシェイプのスコーンです。

ミッキーシェイプのバターやクロテッドクリーム、チョコホイップ。

スコーンは手で割って食べるのがマナーだそうで。

2段目:ペーストリー
2段目はペーストリー(Assorted Mini Pastries)です。
- 野菜キッシュタルトの蒸したカニ肉クリームソース載せ
- ライ麦のパンケーキの黒キャビアとサワークリーム載せ
- UK豚ソーセージとパフペーストリー、玉ねぎのマーマレードと半乾燥トマト
- チェダーチーズとヴェルーテソースのフィロ・タルトのうずらのゆで卵とほうれん草のソテー載せ
- ハムとチーズのサンドイッチとマンゴーとチキンサラダ
- スモークサーモンとアスパラガスのルーラード、黒トリュフとクリームチーズ


どれもとても美味しいです。「絶妙な味が微妙に絡み合っている」という食レポにもなんにもなっていない表現しかできなくてごめんなさい。ディズニーリゾート、特にアメリカでは美味しい料理に巡り合うことがなくて、とても残念に思ってました。カリフォルニアのシグネチャー・ダイニングの「ナパ・ローズ」に行きましたが、不味くはないけど、「すごー〜い」とは思いませんでした。値段はすごかったけど(苦笑)。
でも、香港ディズニーリゾート、特にホテルの料理はとても美味しいです。ここ、ウォルト・カフェもとても美味しい。いつも思うのですが、きっとディズニーの創造技術集団、イマジニアが香港では監修してるんじゃないかしら。
3段目:デザート
3段目はデザート(Assorted Mini Desserts)です。
- マカロン、レモンタルト
- キャラクター・クッキーとスイス・ロール
- クランチー・チョコレート・ケーキ、ブルーベリー・チーズケーキ


どのデザートも美味しかったです。壁にはウォルトとミッキーのブロンズ像が飾られています。

お値段
このアフタヌーンティーの価格は1人前で298HKD(約4,200円)です。ちょっと高いですね。でも、その価格に見合う美味しさです。料理の量もけっこうあります。昼食の後、午後5時半頃にアフタヌーンティーをいただいたのですが、このあとの夕食(午後9時)がほとんど入らないほどお腹いっぱいになりました。
ですので、2人で1つのティータワーをオーダーするのもいいと思います。1つのティータワーに2つのティーを注文することができます。この場合の価格は398HKDです。
アフタヌーンティー用のメニューです。

バースデー・クーポンを使うと、2人で596HKD(約8,399円)が298HKD(約4,200円)になります。クーポンがなくても2人でお茶を楽しみたい、そんな気にさせるウォルト・カフェのアフタヌーンティーでした。
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