フラッグシップホテルである香港ディズニーランドホテルは、フロリダのフラッグシップホテルであるグランドフロリディアンをこじんまりとさせたようなホテルです。19世紀南部のビクトリア調の建物になっています。
フロントゲート
ホテルのウォールです。ディズニーホテルはこのサインを見るだけでも楽しいですね。上が香港ディズニーランドホテル、下がグランドフロリディアンです。どちらもレンガ造りです。

フロントゲートには守衛さんはいませんでした。なので、自由に入れます。

カリフォルニアのグランドカリフォルニアンはゲート付近に守衛さんがいて、宿泊者であることを証明できるものがないと入れてもらえなかったことがあります。

ホテルの入口です。


ロビー
フロントです。キングダム・クラブ・ルームに宿泊する場合は、ここ以外に7階のキングダム・クラブ・ラウンジでもチェックインができます。

アトリウム(ロビー)です。入り口から入った階は3階になります。

冬や天気の悪い日は、ここでグーフィーの太極拳が行われます。
ミッキーとミニーのブロンズ像が置かれています。エレガントですね。19世紀のアメリカ南部のファッションなのでしょう。

反対(庭)側から見た様子です。

アトリウムを上から見た様子です。

ホテルオーケストラが6階でジャズを演奏します。音楽はホテルのアトリウムに響き渡ります。これもグランドフロリディアンと同じですね。

屋外
屋外には中庭とプールがあります。

ミッキーメイズ(迷路)
ミッキーの形をした迷路です。どこがミッキーなのか、ちょっとわかりにくいですね。

地図で見ると真ん中にミッキーの顔が表現されているようです。(写真とは上下が逆になっています。)


迷路の中からみたホテルの外観です。

ガゼボ(あずまや)
ハート型のトピアリーをくぐるとその先にガゼボがあります。

ガゼボから見たホテルです。



よく手入れされた庭です。

プール
プールもグランドフロリディアンと比べると小さいですが、リゾート感あふれる作りになっています。カバナが無料で利用できるのは素晴らしいですね。他のディズニーリゾートだとすごい金額がかかります。

プールについてはこちらにまとめました。
港
ディズニーの港もあります。尖沙咀までフェリーボート(スターフェリー)が出ています。ディズニーランド・リゾート駅と共通のテイストのデザインですね。ちなみに、スターフェリーはディズニー感はありません。

屋内
フィットネスセンター
1階にフィットネスセンターがあります。朝8時から午後10時までの営業です。
ジムや屋内プールの他にサウナもあります。香港ディズニーランドホテルの宿泊客だけでなく、他のでぅジニー直営ホテル(エクスプローラーズロッジやハリウッドホテル)の宿泊客も利用できます。ディズニーリゾート内のプールを含めた施設は、宿泊客であれば全て利用できます。(キャラクターグリーティングも。)ただし、キングダム・クラブ・ラウンジはその宿泊客のみです。
フィットネスセンターの入り口です。

ジムも無料で使用できます。

サウナや屋内プールも無料で利用できます。
(公式サイトから)
ショップ
キングダム・ギフトという名前のショップが3階にあります。




ドリンク類も置いてあります。


イースターのうさぎのダッフィー&フレンズです。

ちょっと中国っぽいミッキーのクッキー。

レストラン
香港ディズニーランドホテルでの唯一のキャラクターダイニングレストランが、1階にあるエンチャンテッド・ガーデン・レストランです。

登場するのはミッキー、グーフィー、プルートです。
3階には、ウォルト・カフェやクリスタル・ロータスがあります。
その他の施設
1階には、(小さな子がプリンセスに変身できる)ビビディ・バビディ・ブティックや、(ディズニーのお話の読み聞かせが行われる)ストーリーブック・プレイルームがあります。
まとめ
香港ディズニーホテルを比較すると価格的には、香港ディズニーランド>エクスプローラーズロッジ>ハリウッドホテルです。
3つの中では一番高いホテルですが、その分施設も充実していて屋内プールやサウナ、ジムがあります。もっとも、どのホテルに泊まっても全ての施設の利用はできますが。
香港ディズニーランドのパークは朝は10時ごろから夜は8時頃までと開演時間が短く、その分ホテルでゆっくりできるリゾートです。香港ディズニーランドホテルは、ちょっと贅沢な時間を過ごせる、そんなホテルです。
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