コスパ抜群の YHAメイホーハウス・ユースホステル
香港ディズニーランドで、いつもディズニー直営ホテルに泊まれるといいのですが、やはり予算的に難しいこともあります。もしも友人たちとの旅や一人旅であればお勧めなのがYHAメイホーハウス・ユースホステルです。
下の画像はagodaの予約サイトへのリンクです。

部屋のタイプと料金
ツインベッドの部屋やダブルベッドの部屋もありますが、これらは朝食付きで10,000〜12,000円です。
お勧めなのが、4人か8人のドミトリーです。これだと朝食付きでなんと3,000円〜3,800円です。
すごくないですか?バカ高いホテルが林立する香港で、朝食付きで4,000円を切る料金ですよ?こんなオファーもあります。次回はこの価格、2,331円で予約を入れました。

ちょうど香港ディズニーランドに行く予定があったので、2,998円で予約を入れました。もちろん朝食付きです。
予約はagodaがお勧めです。検索で表示される部屋タイプが多くて安いです。このユースホステルは人気なので、ドミトリーは売り切れてしまうことが多くあります。あきらめずにチェックしているとキャンセルを拾えることがあります。
ロケーション
香港MTRの深水埗(サムスイポー)駅が最寄り駅です。深水埗は香港の秋葉原と呼ばれるガジェット好きが集まる街としても知られています。香港ディズニーランドまでは、深水埗(サムスイポー)−茘景(ライキン)−欣澳(サニーベイ)−迪士尼(ディズニー)です。2回乗り換えです。MTRの所要時間は29分間、料金は片道20.2HKD、オクトパスで17.4HKDです。

深水埗(サムスイポー)駅です。
深水埗駅から徒歩で8分です。

幅の広い道路を渡るのですが、少しわかりにくいのでそのルートです。

公園から見たメイホーハウスです。ここから上り坂になります。

ドミトリー
ドミトリーには4人部屋と8人部屋があります。8人部屋は4人の部屋が2つあるような感じなので、8人部屋を選んでも4人部屋を選んでもそれほど変わりません。
2段ベッドが2つあります。下のベッドの奥には荷物入れがあります。荷物入れはこの他に部屋の中にもありますし、1回のフロントの近くにもありますので、キャリーケースも入れられて安心です。
この写真は8人部屋です。

こちらは、ドミトリーの中にある荷物入れです。鍵は自分で用意しなくてはなりません。ワイヤーがあると便利です。

荷物入れの中には充電用のコンセントもあります。スマホやバッテリーの充電も安心してできますね。

左奥に見えるのがドミトリーと廊下の間の扉です。右の2つの扉はシャワールームの扉です。鍵がかけられるようになっています。

シャワールームです。シャワーとトイレには写真のようにスライド式の仕切りがありますので、シャワーの水でトイレやトイレットペーパーを水浸しにしてしまうことはありません。
ボディーシャンプーや足ふきマットは備え付けられています。

ロッカー
1階のロッカーです。
小さいロッカー(写真左側)は、38cm x 58cm x 40cmの荷物が入れられます。最初の1時間が10HKDで、1時間毎に5HKDです。5HKDと10HKDのコインが使えます。
大きいロッカー(写真右側)は、38cm x 88.5cm x 40cmの荷物が入れられます。こちらは1時間が10HKDです。5HKDと10HKDのコインが使えます。

入り口〜フロント
入り口及びフロントは24時間対応です。また、ビルの右側には夜警さんがいて、セキュリティ的にも安心できます。

入り口です。

チェックイン
このフロントでチェックインをします。agodaの予約表を見せましたが、なくても名前を伝えれば大丈夫だと思います。

チェックイン時の注意事項です。
- チェックイン時にはパスポートなどの写真付きの証明書が必要です。
- ドミトリーは100HKD(ツインルームなどは500HKD)をデポジットします。これは支払いのためのクレジットカードを見せれば大丈夫です。
- グループの場合は、72時間以上前の予約であれば同じ部屋にしてもらえるかもしれません。
チェックイン時にルームキーカード、Wifiの暗号キーが記入されたカードホルダー、枕カバーを受け取ります。

チェックアウト
ルームキーカードの裏には、チェックアウト時に返却しなくてはいけないものが書かれています。
- 枕カバー(ピローケース)
- ベッドシーツ
- 布団カバー(デュベイ・カバー)
- テレビリモコン(ドミトリーは不要)
枕カバーはチェックイン時に渡されるので要返却ということがわかりやすいのですが、ベッドシーツや布団カバーはあらかじめセットしてあるので、「これを剥がしてフロントに持っていくのか?」と不安になります。でも、剥がして返却しなければチェックアウトしてもらえません。ルームキーカードの裏側に、返却すべきアイテムが書かれています。
枕カバー、ベッドシーツ、布団カバーはフロントに置いてある洗濯物入れに投入します。

なお、テレビのリモコンはツインルームなどで使用するものなので、ドミトリーでは関係ありません。
朝食
朝食はハウス41(四一冰室)というレストランで提供されます。ホテルから直接通じている通路があります。
午前7時から11時までです。

ここから入ります。

注文カウンターで朝食券を出して注文します。

料理を次の4つの中から選びます。
- 洋風朝食 :スクランブルエッグ、ソーセージ、ベイクドビーンズ、バターコーン、ミニトマト、クロワッサン
- 香港風朝食:スライスハムとキャベツの酢漬けのビーフン麺
- 中華風朝食:チキンの中華おこわ
- 点心朝食 :肉団子、シュウマイ、中華まん
飲み物は5つの中から選びます。
- コーヒー
- ミルクティー
- レモンティー
- レモネード
- 豆乳

香港風朝食とコーヒーにしました。ビーフン麺はパイタンスープに米粉の麺がよくあってます。薄切りのハムに高菜のようなちょっと辛い菜っ葉が添えられていました。

コーヒーは、はじめから砂糖が入っているのかと思うような甘さが少しありました。普段はブラックコーヒーしか飲まないので、ちょっと苦手。

ちなみに、この食事は30HKDで販売されているものです。ユースホステルの宿泊すると無料で朝食券がもらえるのはありがたいですね。
食事場所はいくつかの部屋に分かれています。お好きな部屋でどうぞ。


また、外で食べることもできます。

このレストランでは昼食や夕食も食べることができます。アルコールも飲むことができます。昼食は50〜70HKD、夕食は80〜140HKDくらいで、かなりリーズナブルです。
施設
セキュリティ
セキュリティもしっかりしています。宿泊棟に入るにはルームキーカードをドアのそばにあるセンサーにかざす必要があります。「ドアが開かないな」と思ったら、「Guest Card」と書かれたセンサーを探してみてください。

休憩エリア
1回フロント奥の休憩エリアです。
2階の屋外の休憩エリアです。ここで買ってきたおつまみとビールを飲むとゆったりと浸れます。

ハウス41(四一冰室)に隣接したエリアですが、このレストランで購入しなくても、ここでゆっくりすることができます。

持っていきたいもの
YHAメイホーハウスはユースホステルなので、ホテルのようなアメニティはありません。次のものは用意したほうがいいでしょう。シャワールームとベッドの間は土足なので、スリッパは必需品です。
- スリッパ
- 鍵(ワイヤーも)
- 歯ブラシセット
- コップ
- シャンプー(ボディーシャンプーは備え付けがありますが、こちらもできれば)
- 体洗いタオル
- 体拭きタオル
- ドライヤー
- 香港式電源プラグと変圧器
シャワー中のパスポートや財布が心配ですが、シャワールームは鍵をかけられるので、ビニール袋の中に入れてシャワーを浴びる必要はありません。
まとめ
とても清潔感があり、深水埗駅から8分程度と香港ディズニーにも観光にもアクセスの良いユースホステルです。
スタッフはフレンドリーですし、ロッカーも使い勝手がいいです。なにより朝食がついて4千円を切る(場合によっては3千円を切る)価格なので、コスパは最強です。
ただし、ドミトリーは他人のいびき、夜遅くや早朝に出入りする人の騒音があります。神経質な人は眠れないかもしれません。
女性専用のドミトリーもありますので、多くの女性客も見かけました。若い人はもちろんお年を召した方も多く見かけましたので、幅広い年齢層から支持されているようです。
また次回も泊まりたくなる。。。そんなユースホステルです。
予約はagodaがお勧めです。
こちらからどうぞ!

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