増加する大久野島への観光客
2017年に大久野島を訪れた観光客は過去最高の40万7千人でした。(2018年5月26日付中国新聞)2013年は12万5千人でしたから、訪れる人が4年間で3.3倍になっています。
5月は年間で最も観光客が多い月です。ウサギたちも、たくさんペレットをもらって満足して寝ていることが多いです。でも、朝1番の船で行くと、お腹をすかせたウサギたちがいっぱい集まってきてくれます。動物好きにはたまらない瞬間ですね。
(始発の客船で大久野島を訪れたときのウサギに囲まれている様子。)
朝1番に行く方法
朝1番に行くには、忠海港から船に乗らなければなりません。
2018年5月末現在の路線ごとの始発の一覧です。
出発港(出発時刻) | 始発での大久野島港の到着時刻 |
忠海港(7:40)客船 | 7:55 |
盛港(9:05)フェリー | 9:20 |
三原港(9:30)・須波港(9:43)客船 | 10:00 |
忠海港からの船は「7:55の到着」の後には「8:45の到着(フェリー)」、「8:55の到着(客船)」、「9:55の到着(フェリー)」があります。客船の店員が100人、フェリーが300人なので、(最大)それだけの人々が大久野島に訪れることになります。
700羽のウサギさんと人間の比率、1人あたりのウサギさんの数が減っていくことになります。計算してみましょうか。
- 始発の客船 :1人あたり7羽のウサギ
- フェリー到着:1人あたり1.75羽のウサギ
- 客船到着 :1人あたり1.4羽のウサギ
- フェリー到着:1人あたり0.9羽のウサギ
これは単純計算で極端な例です。もちろん、ウサギさんたちとのふれあい方、楽しみ方はそれぞれですし、煽るつもりは全くありません。でも、条件が許せば、朝1番で行くことで多くのウサギさんとふれあえます。
忠海港始発の客船
忠海港始発の客船は第1桟橋に到着します。第1桟橋は休暇村に近いので、朝夕の客船が第1桟橋に着くのは、ひょっとすると休暇村のスタッフが利用するためなのかもしれません。


2018年5月末の子ウサギたち
1箇所に6羽の子ウサギがいました。人馴れしていて、かわいかったです。





場所は第2桟橋に降りていく前の山道でした。

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