直行便が就航している空港
ANAの特典航空券を使って海外に行くときに、ANAの公式サイトから検索しますよね。
例えば、東京からシカゴに行きたいとします。(2019年3月11日〜14日。)通常は、「往復」タブの画面から行うと思います。これがデフォルトですから。

「往復」で検索された便は、往路が6便、復路が4便です。往路には直行便が3便、復路には2便が含まれています。

でも、予約できるのはこれだけではありません。「複数都市・クラス混在」のタブから検索するともっと多くの便が検索結果として現れます。

往路が24便、復路が11便に増えます。選択肢が4倍近くも増えることになります。直行便の数は変わりません。乗継便が増えました。

乗継便の経由地を見てみましょう。
往路では東京都シカゴの間の経由地として、以下の空港があります。ANAの他にユナイテッド、スターフライヤー、アシアナが運行会社となっています。
デンバー |
サンフランシスコ |
大阪−上海 |
大阪−サンフランシスコ |
ロサンゼルス−デンバー |
大阪−上海−北京 |
大阪−サンフランシスコ−ロサンゼルス |
復路では以下のとおりです。
ワシントンD.C. |
ニューヨーク |
上海−大阪 |
ソウル−大阪 |
直行便が就航していない空港
直行便が就航している空港であれば、普通は「直行便がいい」といいですよね。中には、いろいろ乗り継ぐのが楽しいという人もいると思いますけど。
でも、直行便が就航していない空港までの旅であれば、どこかで乗り継がなければならないというアキラメがあります。
ディズニーワールドがあるオーランド空港までを見てみましょう。
「往復」タブからの検索では、往路7便、復路1便です。

「複数都市・クラス混在」のタブからの検索では、往路10便、復路6便に増えています。

しかも、エア・カナダでのトロント経由に加えて、ルフトハンザ航空によるフランクフルト空港経由があります。


東廻りで帰ってくるなんて素敵ですね。乗り継ぎを変えても必要なマイル数はあまり変わりません。いろんな空港を経由するのも楽しいかもしれません。

まとめ
- ANAの「複数都市・クラス混在」で検索すると「往復」より検索結果が多くなる
- 直行便就航路線でも乗継便路線でも「複数都市・クラス混在」は検索結果が多い
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