日本で最初のリス園:ぎふ金華山リス村
ぎふ金華山リス村は、岐阜県にあります。最寄りの駅はJRか名鉄の岐阜駅。岐阜駅からバスに乗って「岐阜公園歴史博物館前」で下車、その後金華山ロープウェーに乗ります。
金華山のロープウェーは、そんなに高低差があるわけではありません。255メートルです。金華山の標高は329メートル。登山道もいくつかあります。三重県の御在所ロープウェイは、ディズニーパークのタワー・オブ・テラー並に怖かった(当社比)ですが、金華山ロープウェーは気軽に乗れました。
山麓駅です。中には売店もあります。観光地の土産物売り場って感じです。
山麓駅から金華山を見上げます。左下に見える塔は「岐阜公園三重塔」です。大正天皇の即位を祝うため、市民の寄付により岐阜市が建立したもの。中央付近の山の上に聳えているのが岐阜城です。
このように、ロープウェイが地面からそんなに離れているわけでもないし、時間も4分と短いので、私のような高所恐怖症でも安心して乗れます。
ロープウェーの運行は、平日は15分おき、土日祝日は10分おきに行われていますので、そんなに待たずに乗れました。
山頂駅のすぐそばに、リス村があります。入村料は200円です。このリス村では餌付けができるのですが、エサ代も入村料に含まれています。
園内はそんなに広くはありません。縦に長く、長さが30メートル、横幅が10メートルくらいです。

リス村のリスさんは、タイワンリスです。園内に放されているのは60匹くらい、全部で100匹くらいいるそうです。
訪れたときは、リスが警戒していて外に出ていませんでした。恐る恐る顔をのぞかせています。
ちょっと、興味を持ったみたいですね。こちらが気になるのかじっと見ています。
受付で革手袋を借ります。その手袋の上に、スタッフのおばさんがエサを乗せてくれます。
出てきてくれました。
このエサは、とうもろこし、ピーナツ、かんぱんを粉にしたものです。何度ももらえます。
金華山リス村は、昭和40年に開園しました。日本で最初のリス園です。園内にある立て札は「日本でここだけ…」と書いてあり、最初のリス園(当時はここだけだったんでしょうね)の誇りが感じられます。
資料によると昭和11年に博覧会がこの地で開かれたときに、展示生物だったタイワンリスが逃げて野生化して金華山に住み着いたんだそうです。そのリスたちをここで飼育しているのだとか。
「ねずみがえし」が塀にあるので、リスが逃げられないようになっています。

木の実を食べている姿は、やはりかわいいですね。
リスの状態によっては入園制限もあるようです。他のリス園と同様に、お客さんの多い日の午後からは、リスさんたちもお腹がいっぱいになってあまり食べてくれなくなるので、やはり午前中がお勧めです。
zuboracaさん、ブックマークをありがとうございます!
(ブックマークではコメント文字数の制限があるので、こちらでお返事です。)
リス園でそれぞれ特徴があるようですので、お近くにリス園がありましたら是非どうぞ!
癒やされます。(^O^)/
いいね! リスって可愛いね^_^
私も、町田にあるリス園に行ったことがあります。またいきたいな^_^
ANAマイルのBJさん、コメントをありがとうございます。
町田リス園のリスたちはとてもやんちゃで可愛いですよね。
私もまた行きたいです!
べ、別にあれだし!迷子じゃないし!
ここじゃないけど猫月さんも
リスのこーゆー所行った事ある!
でも、獣臭かった・・・
猫飼う前はシマリスが欲しかったの。
猫月さん、コメントをありがとうございます。
リスだけだとあんまり獣の匂いはしないと思うんですが、他の動物もいたんでしょうか。
シマリス、私も飼いたいです。(でも、うちにはウサちゃんがいるので、この子だけで充分なんですが。)