グランド・カリフォルニアンは、カリフォルニアのディズニー・リゾートで最高級のディズニー直営ホテルです。すぐにでもチェックインをしたかったのですが、ミッキーネットのオフィスでパークチケットを引き換えるのと特典のウォーターボトルを貰うために、一旦、ディズニーランドホテルに行きました。
お目当てのウォーター・ボトルをもらってウキウキしながら、グランド・カリフォルニアンへと向かいます。
グランド・カリフォルニアンのアイコンはアメリカ杉です。石積みの入り口の塀に掲げられた看板にも用いられています。塀の後ろに植えられているのもアメリカ杉。
これは、グランド・カリフォルニアンのロゴです。
さて、ここで問題です。隠れミッキーがいます。どこでしょう?(正解はこのあとすぐです。)
正解は、こちらでした。
入口の看板のアメリカ杉にもちゃんと隠れミッキーがいます。
ホテルのゲートには、警備員がいます。(これは別の日の写真で、当日はもっとお年を召した警備員でした。)
さあ、家族をロビーで待たせているし、早く行ってチェックインしなくちゃ。。。と思いながら警備員の目の前を通り過ぎようとすると。。。
警備員:ちょっと待って下さい。
私 :何でしょうか?
警備員:ホテルのルームカードキーを見せてください。
突然の質問に、うろたえてしまう私。
私 :でも、でも、まだチェックインしていないからルームカードキーは持っていないんです。
警備員:宿泊者だという証明はありますか?予約票とか。
予約票の入ったカバンは家族に預けてしまったので、ここにはありません。うろたえながら。。。
私 :ここには持っていません。。。
実際の時間は1分もなかったのでしょうが、私には、いつ再開するかわからない停まってしまった電車を待つかのような、とても長い時間に感じられました。何か、宿泊することを証明できるものを探さなくちゃ。。。
そこで思いついたのがディズニー・バケーション・クラブの会員証です。
ディズニー・バケーション・クラブ(DVC)は、ディズニー・リゾートを宿泊利用するための会員制のシステムです。今回もDVCを通じて予約していますが、会員証では予約があるかどうかは分かりません。
でも、なんか納得してくれたのか、アヤシイものではないことが取り敢えずわかったのか、これで通してくれました。
フロントです。グランドカリフォルニアンのテーマは「アメリカン・クラフトマン(American Craftsman)」。19世紀の終わりから1930年にかけて南カリフォルニアで多く建てられた建築スタイルです。手仕事を尊重したイギリスの「アーツ・アンド・クラフト運動」の流れをくむアメリカン・クラフトマンをベースに、グランドカリフォルニアンは2001年に建てられました。
チェックインのときに、「とってもステキなので写真をとってもいいですか?」と尋ねると
「もちろん!」とポーズを取ってくれました。後ろの男性も一緒に(なぜか)ポーズ!
日本では、例えば、航空会社のラウンジで写真の撮影をお願いすると、ほとんどのスタッフの方は、写真に自分が写らないようによけていきます。まるで自分がせっかくの写真を台無しにする邪魔者であるかのように。
アメリカでは、どんな風に写ればいい?(実際には尋ねてはこないけど)とポーズを取ってくれる人が多くて、フレンドリーです。
初めてのカリフォルニアディズニーなので、「1st Visit!」の缶バッジをもらいました。ちなみに英語では「ボタン(button)」です。
無事に、いやハッピーにチェックインできて、何よりでした。
前のお話です。
一覧です。
ayaさん、ブックマークをありがとうございます!
ありがたいくらい、安心なセキュリティでした。(^^;
でも、フレンドリーで楽しかったです。