サンタモニカのホテル
ウーバーに乗って着いたのは、サンタモニカのショアホテルです。ここは(予約サイトの)Booking.comでは「とても良い 8.5」の評価が付いています。その評価は主にロケーションの良さから来ています。
ショアホテルは、サンタモニカピアまで徒歩3分、サードストリートプロムナードまで4分です。
予約に際しては、他にも候補がありました。
ダブルツリー・バイ・ヒルトンは、8ヶ月前ですでに満室。ヒルトンのダイヤモンド会員なので、部屋のアップグレードの可能性があるのが楽しみでしたが。
ジョージアンホテルは最後まで悩みました。サンタモニカピアまでの近さはショアホテルとさほど変わりません。ジョージアンホテルが1泊449ドル、ショアホテルが639ドルです。結局、プールのあるショアホテルにしました。
ショアホテル・サンタモニカ

チェックイン
ショアホテルに到着したのは午後7時20分頃。まだ明るいですね。サンタモニカのこの日の日没は7時57分。夕暮れは8時24分です。チェックインを済ませるとウエルカムドリンクがもらえました。
ロビーはガラス張りになっていて、明るく開放的です。イスのオレンジ色がアクセントになっていますね。
部屋
部屋は「プレミア・クイーンルーム・クイーンベッド2台・オーシャンビュー」です。4人(大人2人、高校生1人、中学生1人)には狭すぎないか不安でしたが、30平方メートルで十分な広さでした。
ベッドスロー(ベッドの上においてある細長い布)*1がマリンブルー、ベッドのクッションがオレンジです。
イスの背もたれがオレンジです。
窓からはサンタモニカのビーチが見えます。
部屋にはバルコニーが付いています。ショアホテルは凹の形をしていて、開口部が海に面しています。


中央にはプールがあります。パラソルはオレンジ、ビーチチェアはマリンブルーとオレンジです。
バスルーム
部屋の中からバスルームはガラス1枚で隔てられています。バスルームはシャワーだけ。手前のタイル張りのエリアがシャワールームです。ベッドルームとの間に電動ロールスクリーンがあって、バスルーム使用時には遮断することができます。
洗面キット
LATHER(ラザー)は、ロサンゼルス郡パサデナにあるスキンケアの会社のようです。
ショアホテルでは、いたるところにオレンジとマリンブルーがあしらわれています。マリンブルーはサンタモニカの海の色なのは容易に想像がつきますが、オレンジは何を象徴しているのか気になっていました。
そのヒントをバスルームで見つけました。
ヒトデ!
このヒトデ、20ドルで売っています。このヒトデを買うと20ドルのうち15ドルは環境保護団体である「Heal The Bay」に寄付されるそうです。
https://healthebay.org
そっかぁ、ショアホテルはマリンブルーの海の中にいるヒトデの世界だったんです。たぶん。
このあとは、サンタモニカピアで散策して、マクドナルドでハンバーガーを買って食べました。どこか洒落たレストランでも入りたかったのですが、疲れているとついつい億劫になってしまいますね。写真もテキトーです。
夜が更けたショアホテルのプールです。まだ泳いでいる人がいました。プール好きの私としてはぜひとも入りたかったのですが、夜は少し寒かったのと、遅い時間だったので諦めました。残念。口コミを見ていると、寒いときには温水にしているようですね。
朝のショアホテル
日の出の時刻のショアホテルです。残念ですが太陽は海側からではなく山側から登ります。ビーチの日の出を見ることはできません。旅行中の朝の早い時間は曇り空が多かったです。

この日の朝も曇り空。太陽の位置が高くなるに連れて、雲が少なくなっていき空も段々と青さを増していきます。そして、カリフォルニアのあの青い空が頭上に拡がっていきます。

アルバート・ハモンドの「カリフォルニアの青い空(It Never Rains In Southern California)」は、ハリウッドでの成功を目指してやって来た俳優が
カリフォルニアは雨が降らないって言うけど
勘弁してくれよ、土砂降りじゃねーか
と、悪態をつく歌でした。
仕事がなくて挫折する。。。土砂降り
幸いにも、カリフォルニアの空が土砂降りになることはなく、旅そのものが土砂降りになることはありませんでした。この歌が、空を見上げるたびに頭の中に流れていたけど。
朝食
朝食はプールサイドにある「プールサイドテラス(Poolside Terrace)」でいただきました。
屋外の開放的な雰囲気の中で食べるパンケーキはとても美味しかったです。(私以外は)朝もゆっくりで、移動の疲れもすっかり取れました。
ホットココア6ドル、カフェラテ7ドル。
バターミルクのパンケーキ13ドル。

合計で79.46ドルでした。
サービスリスト
Booking.comから送られてきた予約完了メールには16項目のサービスリストがありました。今振り返ると、ちゃんとチェックして、もらえるものをもらっておけばよかったなと後悔してます。
主だったものです。
• 到着時のウェルカムドリンク
• モーニング・トリニダードコーヒー
• 無料のクッキー(午後)
• USAトゥデイ紙(リクエスト制)
• 無料のShore自転車の利用
• 11:00以降にプールサイドフード&ノンアルコール飲料の10%割引(アルコールおよびチップは対象外)
• スリッパ&ターンダウンサービス(リクエスト制)
• 最大2時間前の無料のアーリーチェックイン
受けたサービスは、ウエルカムドリンクだけ。クッキーとかもらえばよかった。気づきませんでした。こうしてブログを書いていると、振り返りが大切だと改めて思います。
チェックアウト
宿泊料の他に次の諸税がかかります。
Booking.comのメールにあったもの
• 14% の税金(City Occupancy Tax)89.46ドル
• 1泊につき5ドルの観光地利用料(Tourism Marketing District Assessment)
「リゾート料金(Hotel Distination Fee)」はBooking.comには15ドルと書かれていましたが、実際に払ったのは20ドルでした。
それに加えて
• リゾート料金に対する14%の税金 2.8ドル
• Downtown Assessment Fee 1.92ドル
• CTA – CA Tourism Fee 1.25ドル
合計759.43ドルです。大人4人の1泊料金です。
ディズニーグランドカリフォルニアンへ
荷物を預けて、ベニスビーチまでのサイクリングとサードストリートプロムナードでのショッピングを楽しんだあとは、ウーバーで、ディズニーのグランドカリフォルニアン(Disney’s Grand Floridian Resort & Spa)へ向けて出発です。
ショアホテルは、オレンジとマリンブルーで統一されたスタイリッシュなホテルでした。料金は少し高めですが、ジムやプールもありお勧めです。
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一覧です。
*1:ベッドスローは靴でベッドに上がった時に、ベッドが汚れないようにするための布。ベッドライナー、フットスローとも。
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