ウサギの楽園・大久野島へ1日キャンプで行ってきました。今回は自分のテントを持参です。
Amazonで¥ 8,990で買ったこちらのテント。4人家族で使っていた今までのテントと比べて段違いに軽いです。

Weanas テント 2-3人用 シリコン 超軽量 1.7KG 登山用 2重層式 防水 UV カット 耐水圧4000mm ダブルウォールテント
- 出版社/メーカー: Weanas
- メディア: その他
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荷物のラインナップは、テント、エアマット、シュラフ、ニンジン(これはウサギさん用)、ペレット(これもウサギさん用)。
9月の終わりの月曜の午後2時頃だから、船に乗る人はそんなに多くないだろうとタカをくくっていたのが大間違い。危うく積み残しにあいそうなくらい、船に乗る人が待っていました。
フェリーから降りてくる人も多いです。運動会の代休でお休みの家族が多かったのかしら。
幸いにも積み残しにはあいませんでした。大久野島の第2桟橋に到着です。
無料バスで休暇村のフロントまで行きます。7分程度で着きます。
休暇村でチェックインです。キャンプサイト使用料が1,030円、管理費大人1人あたり410円で、合計1,440円です。予約受付締切は宿泊日1日前の21時までになっているのでご注意を。
利用しませんでしたが、お風呂は410円です。夕食ブッフェは3,100円、朝食ブッフェは1,400円です。ブッフェの料理の種類は豊富なので、しっかり食べたい時はブッフェを予約するのもいいですね。でも、6,300円の「手ぶらでキャンプ」プランは、貸テントとお風呂、夕食・朝食ブッフェが付いています。自分で持ち込んだテントでお風呂と夕食・朝食ブッフェを付けると6,350円!テントを借りる「手ぶらでキャンプ」プランのほうが安いですね。
「手ぶらでキャンプ」の様子はこちらをどうぞ。
スタッフの話によれば、「今日は珍しくキャンプサイトでは他にお客様がいらっしゃいません。」
「つまり、貸し切りってことですか?」
(一呼吸のあとに)「そうです。どこにテントを立てても構いません。」
ということで、キャンプサイトに行ってみると本当に貸し切りでした。
「手ぶらでキャンプ」で借りたテントは4人が寝られるサイズだったので一人で立てるのはホント苦労をしましたが、今回は1人用テントなので楽々です。10分程度で立てることができました。
オレンジのエアマットと枕、ブルーのシュラフです。
キャンプサイトは、芝生保護のためにウサギさんは本来であれば立入禁止です。でも、前回もそうでしたが、今回もウサギさんが闖入しています。キャンプサイト内のウサギさんは全部で5匹。姿が見えない時は見回しても全然見つけられないのに、ペレットを求めてやってくる時はみんな揃って登場します。芝生の上なので、気持ちよさそうに遊んでますね。



テントを立ててキャンプサイト内のウサギさんと遊んだあとは、ひとまず休暇村ホテルの広場に向かって歩きます。途中で立ッチしながらニンジンを待つウサギさんのかわいいこと。
休暇村ホテル前の広場あたりで遊んでいるウサギさんです。


ウサギさんは縄張りがあるので、そこから離れて遠くへは行きません。ある程度は餌を求めて付いてきますが、途中で来なくなります。海沿いにどんどん歩いていくと海岸に出ます。
夕暮れになってきました。日が沈んでいきます。
ウサギさんと過ごす瀬戸内海の黄昏は至福のひとときです。
いったん、テントに戻って休憩です。今回はブッフェのような豪勢な食事ではなく、スーパーで買ったヤマサキの調理パンです。大きなハム&タマゴパンと大きなメンチカツパン。大きさだけが取り柄です。パンを食べようとした時に、ビニール袋のカサカサ音を聞きつけたウサギさんがテントに乱入してきました。
このパンはあげられない。いや、なにも意地悪で言ってるんじゃないんだ。キミの体に良くないんでね。
ペレットをあげながらテントの外に誘導です。この調子で全員がテントに入ってきたら、中がシッチャカメッチャカになってしまいます。かわいさ半分、ドタバタ半分でした。
パンを食べてから少しお散歩です。少し太めの三日月が空に浮かんでました。
発電場辺りからは本州の灯りが海に映るのが見えます。

テントの中で眠っていると、カサカサと音がします。誰かがテントの生地をこする音です。気になって目が覚めたので、そっとテントの入口のファスナーを開けてみました。すると。。。

もう、ハチャメチャです。ペレット、くれくれ〜って感じだったので、たっぷりあげて退散してもらいました。ウサギさんたちの乱入と虫の声のためにあまり眠れませんでした。
夜明けです。朝早くから瀬戸内海を横切る船があります。
もう、昨晩は眠れなかったじゃないか〜と思いながらも、かわいくて怒る気になれません。
ついついペレットとニンジンをあげてしまいます。



休暇村ホテルに行ってみます。ここにも朝早くから元気にお腹をすかせたウサギさんが待っています。
この子はちょっとおしりを向けてますね。でもそれがまたかわいい。
ゆっくりとした時が流れる瀬戸内海の大久野島。

ウサギの楽園は人間にも楽園なのでした。
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ayaさん、いつもコメントをありがとうございます。
毒ガス製造工場跡とか発電場跡とか遺跡もありますよね。
いままで、うさちゃんにだけ気を取られてましたが、遺跡巡り、今度してみたいと思います。(^^)/