さいたま市市民の森:リスの家
さいたま市市民の森(見沼グリーンセンター)には、シマリスを間近に見られる「リスの家」があります。
さいたま市市民の森へは東京駅からJR宇都宮線で35分で土呂駅、そして徒歩10分です。
市民の森にはコインロッカーは無いので、荷物は土呂駅のコインロッカーに預けます。
土呂駅からはほぼ一本道なので迷うことはありません。
市民の森には芝生広場や温室などがあって市民の憩いの場になっています。入園料は無料です。
リスの家の他に、シマリスが別の飼育小屋で飼われています。
ここでは金網越しにリスが見られます。
顔を洗う仕草がとてもチャーミングです。
芝生広場の左手に「リスの家」があります。
リスが逃げ出さないように、入り口は二重になっています。そこに「どんぐりポスト」が置いてあります。子どもたちがリスさんにあげようと拾ってきたどんぐりを入れます。
もってきてくれたどんぐりは
この中に入れてね!
リスさんのごはんになります。
スタッフのお姉さんがあげるよ!

ここでは、スタッフが決められた時間にエサを与えていて、入園者がエサをあげることはできません。エサやりタイムは11時と1時半と3時15分です。*1エサやりタイムに訪れると、ほお袋にいっぱい詰めたキュートなリスの姿が見られます。
5本の支柱に支えられた金網のケージの広さは2,064平方メートルです。
園内は細長い楕円の道があって、一周できるようになっています。



凛々しい顔のリスさんがお出迎えをしてくれます。


園内にはリスについて学べるようにシマリスの特徴や巣穴についての掲示があります。
目
顔の横にあるため、あまりアタマを動かさなくても真後ろ以外は殆ど見えます。
枝から枝へ飛び移るときなどに正確に距離を測れます。
(シマリスの特徴:さいたま市市民の森)
このリスは、眠そうですね。まだ朝の10時過ぎなんですが。
歯
22本あります。
色は黄色っぽく、前歯は一生伸び続けます。
堅いものを食べたり、上下の歯をこすり合わせて長さを調節しています。
(シマリスの特徴:さいたま市市民の森)

掘ります!
あっ、なんか見つけた!
まだ掘ります!
木の実、見つけた!
まだまだ掘ります!
また、見つけちゃった!
へっへっへっ!
鼻
鼻はよく効き、土の中に隠したエサを探し出せます。
お母さんリスは、においで自分の子リスかどうかを判断できます。
(シマリスの特徴:さいたま市市民の森)
かくれんぼしてます。隠れるの上手でしょ?

しっぽ
木の上などでバランスをとる時に役立ちます。
寝るときには、体に巻きつけて毛布がわりにします。
(シマリスの特徴:さいたま市市民の森)

耳
リス同士の鳴き声を聞き分けられます。
耳は小さめです。
(シマリスの特徴:さいたま市市民の森)



後ろ足
指5本。後ろ足の力は強く、ジャンプするときや、走る時にしっかりと地面を蹴れます。
(シマリスの特徴:さいたま市市民の森)

11時のエサやりタイムです。エサのお椀に足をかけて、ちょっとワイルドな食べ方をしています。
前足
指4本。小さなエサも器用につかめます。
穴を掘る時には、鋭い爪が役に立ちます。
(シマリスの特徴:さいたま市市民の森)


毛
背中に5本の縞模様があります。
保護色になっていて、森のなかでは目立ちません。
夏毛と冬毛に換毛します。
(シマリスの特徴:さいたま市市民の森)
モグモグモグ。
2匹でモグモグモグ。
モグモグ。
ほお袋がいっぱい!
モグモグモグ。
ほっぺがまんまる。
ほお袋
ほおの両側にあり、エサを運ぶ時に使います。
小さいどんぐりなら3個ずつ計6個入ります。
(シマリスの特徴:さいたま市市民の森)
ムシャムシャ。
ゴクン。
食事の後は顔を洗っておめかしします。
ワタシもおめかし。
キレイになったでしょ?
リスの家の情報
場所 | 埼玉県さいたま市 |
アクセス | JR宇都宮線土呂駅より徒歩10分 |
種類 | シマリス |
入園料 | 無料 |
開園時間 | 10時〜16時*2 |
特徴 | エサやり体験はありません。(1日3回のエサ時間あり) |
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momotoyuinさん、いつもブックマークをありがとうございます!
シマリスは、ほお袋がかわいいですよね!何をそんなに詰め込んでいるんだろうと覗き込みたくなります(^^)。