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サンルートプラザ東京は東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテル
東京ディズニーリゾートには4つの直営ホテルの他に、6つのオフィシャルホテルがあります。サンルートプラザ東京はそのひとつ。これまでも家族と一緒に何度か泊まっていますが、フレンドリーな雰囲気はとても好きです。特に夏休み期間はホテルのスタッフがアロハシャツを着て明るく出迎えてくれます。ヒルトンのオナーズ会員(ダイヤモンド)だからといってヒルトンばかりではつまらないと思ってサンルートの室料を見ると大人1人で1万円程度でしたので、予約を入れました。
サンルートの会員制度
サンルートにも会員制度はあります。宿泊での利用額100円につき1ポイントが貯まります。1%の還元率です。ポイントはANAやJALのマイルに交換できます。1,000ポイント=1,000マイルです。(1,000ポイント以上。)
レストラン(浜風とカリフォルニア)の10%の割引が受けられます。また、室料の割り引き(土曜日は10%オフ、その他は15%オフ)があります。
ヒルトンのような上級会員制度(ランクによってラウンジに入れるとか)はありません。ビジネスホテルにありがちな会員制度です。
www.sunroute.jp
私も会員にはなっていますが、なかなかポイントは貯まりません(苦笑)。
チェックイン
ホテルに到着
到着は夕方でした。舞浜駅からディズニーリゾートラインで行きます。
アップグレードのオファー
チェックインの時にスタッフから部屋の有料アップグレードのオファーがありました。
お客様がご予約のお部屋は「クルージングキャビン3」というお部屋なんですが、1000円のアップグレード料がかかりますが、「フロンティアルーム」へアップグレードされてはいかがでしょうか?
スタッフは写真を見せながら説明してくれます。下の画像の左がアップグレード前、右がアップグレード後の部屋です。
ちょっと考えましたが、1000円だったら広い部屋がいいと思ってお願いしました。クルージングキャビン3は、サンルートの中で一番狭い部屋ですから。両者を比較するとこんな感じです。クルージングキャビンが1万円程度だったのに対してフロンティアルームは1万4千円程度ですので、差額は4千円。それが千円だとお得ですね。
種類 | 広さ | ベッドサイズ | 画像 |
クルージングキャビン3 | 16.5m² | 85cm | ![]() |
フロンティアルーム | 26.6m² | 100cm | ![]() |
レストラン共通ご利用券
2017年の6月30日までの期間限定ですが、2000円のレストラン共通ご利用券がもらえます。朝食は2,860円(税別)ですが、差し引き860円で食べることができます。
1階のショップ
オフィシャルホテルなのでディズニーストアがあります。
こちらはコンビニエンスストア。やはりあれば便利ですね。
フロンティアルーム
ウェストサイド
私の宿泊したフロンティアルームは「ウェストサイド」の8階にあります。サンルートプラザ東京はちょっとややこしい作りになっていて、ノースサイド、ウェストサイド、サウスサイドに分かれています。1階は全てつながっているのですが、2階はノースサイドとウェストサイドはつながっているもののサウスサイドとはつながっていません。ウェストサイドの1階はフロントとレストランカリフォルニアがあります。これを目印にしてエレベーターに乗らなければいけません。
8階フロア
フロンティアルームの雰囲気が出ていますね。ディズニーランドのアメリカ河と蒸気船マークトウェイン号でしょう。
私が宿泊した部屋は「3805」室でした。たぶん最初の「3」はウェストサイドを意味する番号で、次の8が「8階」の意味でしょう。38階ではありませんでした(笑)。
フロンティアルームの様子
入り口から見た部屋の様子です。
ベッドの上には「Sun Route Plaza Tokyo」と書かれたアメリカ(?)の地図が飾られています。
窓からは(駐車場越しですが)パークのシンデレラ城やスペースマウンテンが見えます。
ベッド脇にはポスターがあります。「ミッキーのアラビア探検」(1932年)のポスターです。

カップやグラスの棚も西部劇風です。
ディズニー直営ホテルはディズニーが直接デザインなどを手がけるので部屋の雰囲気をディズニーそのものにすることができますが、オフィシャルホテルはそれが困難です。市販のグッズで雰囲気を出すしか無いのですが、この「ミッキーのアラビア探検」のポスターを使って上手くディズニーの世界を表現していますね。
洗面所と浴室の様子です。浴室は洗い場があります。洗い場があることもフロントでの説明にありましたので、これがアップグレードをする決め手の一つになりました。洗い場があるお風呂が好きなんです。順番で言えば、大浴場>洗い場付きバス>ユニットバスです。

アメニティはポーラです。
翌朝の部屋からの景色です。昨夜は閉園時刻近くまでディズニーシーにいたので、サンルートでの食事も楽しめないままでした。
1階のレストラン・カリフォルニアでは、お夜食バイキングをやっています。営業時間は22時から24時(ラストオーダーは23時30分)です。遅くまでパークで楽しむ人も多いのでしょう。洋食を中心としたブッフェとソフトドリンクで大人2,389円、小学生1,343円、6歳まで695円、3歳以下無料です。
ちなみに部屋のアップグレードですが、上のクラスお部屋が空いている時にオファーを行うそうです。(当たり前といえば当たり前ですね。)
インターネット環境
すべての部屋にWifiがあるわけではありません。私の部屋にはありませんでした。LANアダプターを持参していなかったので、1階のロビーでWifiを利用しました。(ロビーインターネットサービス)無料です。予約やチェックインの際にWifiの有無を確認してくといいと思います。
朝食:浜風
この日の朝食は、和食が中心の「浜風」と洋食が中心の「カリフォルニア」で提供されていました。*1
カリフォルニアは家族連れで混んでいましたので、浜風に行きました。
(入場待ちのカリフォルニア)

浜風では和食のブッフェです。自然と年齢層も高めになります(笑)。
テーブルからは、ホテルの内庭が見えます。
庭に出て散歩することもできます。夏にはプールで泳げますし、夜には屋台が出て縁日のような楽しさもあります。

魚のフライ、一口カツ、すき焼き風煮込み。

焼き立てを提供するスタンドです。が、なぜか焼き魚とだし巻き玉子です。既に調理してあるものをシェフが取り分けてくれます。う〜ん、「あなたのため(だけ)に作りますよ♡」というのがこの人的サービスのキモだと思うので、「あなたのために取り分けますよ♡」ではちょっと物足りません。
それでも、やっぱり鮭とだし巻き玉子を取り分けてもらいました。♡
一方、ご飯はお櫃に入ったものを持ってきてくれます。これは嬉しいですね。
出発
この日はディズニー・イースターの開催中だったので、ホテル内にもうさたま大脱走の撮影スポットがありました。
ホテルから各方面へバスが出ています。
JR舞浜駅 ⇔ ホテル | 無料 |
東京ディズニーランド® ⇔ ホテル | 無料 |
ベイサイド・ステーション ⇔ ホテル | 無料 |
羽田空港/成田空港 ⇔ ホテル | 有料 |
これは、舞浜駅行きのバス。帰途に着きます。
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*1:以前に宿泊した時はウェストサイド最上階のスカイレストラン・カーニバルで朝食ブッフェを食べました。エッグ・ベネディクトがとても美味しくて、おかわりをしちゃいました。
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