
広島空港のJALサクララウンジは2017年3月末にリニューアルされて、落ち着きのあるアート感覚に溢れた空間に生まれ変わりました。小坂竜氏と竹内宏法氏がデザインを手掛けたラウンジ内には広島ゆかりのアーチストの作品が飾られているんだそうです。


これは入り口受付正面のJALのロゴを思わせるデザイン。
ライトもコンセプトである「日本のたたずまい」を感じます。
緋鯉と真鯉でしょうか。広島の球団はもちろんカープ、広島城は鯉城です。
鯉の染織品(のように見えます)と宮島のしゃもじ。
この作品はドリンクコーナーの上にあります。
ドリンクコーナーには、私の好きなおつまみスナックがあります。ANAのラウンジではおつまみあられの1種類が提供されているのに対して、JALでは4種類のおつまみスナックが提供されていて、この点ではJALラウンジが好きです。
ところが。。。
なんということでしょう。。。

おつまみスナックの種類が???
2種類しかありません。
しかも、「甘塩せんべい」と「柿の種」しか無い!
どうしたんだ!JAL!4種類のおつまみスナックは、あなたの圧倒的な優位性じゃなかったのか?
なにか異変でも起きたのでしょうか?
しかたなく、ジンジャエールと一緒に甘塩せんべいと柿の種を食べます。
飛行機の出発時間が迫ってきました。諦めきれない私はスタッフの女性に尋ねました。
「あのぉ、黒蜜のあられって以前はありましたよね?あれってもうなくなっちゃったんですか?提供をやめちゃったとか。」
「いえ、お客様。ございます。お持ちしましょう。」
スタッフさんは「塩黒蜜揚げ」を2袋も持ってきてくれました。
「こんなに頂いていいんですか?」
「どうぞ♡」
厚かましい私はさらに尋ねます。
「緑色のあられもありましたよね?」
「はい!すぐにお持ちしましょう!」
「おつまみ枝豆」も2袋を持ってくださったので、併せて4袋もいただきました。
本来はラウンジで食べるべきものなのですが、搭乗時刻が迫っていたので、持ち帰らせていただきました。2種類しか出していないことを尋ねると、
「順番にセレクトして提供しているんです。」
とのことでした。
お願いすれば他のおつまみスナックを出してくれます。4種類とも提供されていて良かったです。異変がなくてよかった。特に、「塩黒蜜揚げ」はソフトドリンクによく合うので、午前中のフライトにはぴったりです。ANAもソフトドリンクに合うおつまみをANAラウンジで提供してほしいぞ!
「言ってみるもんですね」という声が聞こえてきそうな体験(自分が言うな!)でした。
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オオセラスバルさん、JALの広島空港サクララウンジはよくなりました。そのために、最近はよくJALに乗ります。
(上級会員などの入室条件がありますが)ぜひ、どうぞ!